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ノルレボの副作用「不正出血、下痢、頭痛」について

ノルレボの主な副作用

ノルレボには、以下のような副作用が現れることがあります。

<主な副作用>
不正出血、頭痛、悪心、嘔吐など

ノルレボは、通常の低用量ピルに比べると黄体ホルモンの配合量が多くなっています。そのため、黄体ホルモンが原因となって基礎体温が上昇するといった副作用もみられます。

低用量ピルの副作用としてまれに血栓症が発症することがあります。ノルレボには血栓症のリスクとなりうる卵胞ホルモンが配合されていないので、血栓症が起こるおそれはありません。

ノルレボを飲んで不正出血が起こる理由

ノルレボに限らず、ピルを服用すると副作用として不正出血が起こることがあります。

不正出血の原因は、ピルを服用したことによるホルモンバランスの変化です。ピルには、人工的に作られた女性ホルモンである卵胞ホルモンや黄体ホルモンが配合されています。ノルレボに配合されているのはこのうち黄体ホルモンだけです。

体内で自然に分泌されるホルモンの他に、ピルによって人工的に女性ホルモンを摂取することで、自然なホルモンバランスが崩れます。

本来なら月経で排出されるはずだった経血が、一時的に子宮内に留まってしまうことがあります。月経で排出されなかった経血はその後、徐々に排出されて不正出血となります。

不正出血と生理の見分け方

ノルレボを飲んだ後、避妊に成功したかどうかは次の生理が始まるまで分かりません。

このとき注意したいのが、不正出血と生理による出血の見分け方です。不正出血を生理による出血と勘違いしてしまうと、避妊失敗に気付くのが遅れる可能性があります。万一の場合でも対応が遅れないように、不正出血と生理による出血の見分け方を学んでおく必要があります。

基本的に、生理による出血は、経血がドロッと粘り気を帯びた状態であることがほとんどです。対して不正出血はあまり粘り気がなく、多くの場合サラッとしています。出血がドロッとしていたら生理、サラッとしていたら不正出血であるというように見分けましょう。

臨床試験で報告された副作用の割合

国内において、ノルレボの有効性および安全性に関する臨床試験が行われました。試験における副作用の発現頻度は72.3%(65例中47例)でした。

主な副作用は消退出血46.2%(30/65例)、不正子宮出血13.8%(9/65例)、頭痛12.3%(8/65例)、悪心9.2%(6/65例)、倦怠感7.7%(5/65 例)、傾眠6.2%(4/65例)でした。

海外の臨床試験で報告された副作用の割合

海外の臨床試験において、性交後72時間以内の女性にノルレボが1回経口投与されました。この結果、いくつかの副作用があらわれました。

主な副作用は、不正子宮出血31.3%(426/1359例)、悪心13.9%(189/1359例)、疲労13.5%(184/1359例)、下腹部痛13.5%(183/1359例)、頭痛10.4%(142/1359例)、浮動性めまい9.7%(132/1359例)、乳房圧痛8.3%(113/1359例)、月経遅延4.6%(62/1359例)でした。

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