タダポックスの副作用
- タダポックスの副作用
- <主な副作用>
頭痛、潮紅(あから顔)、ほてり、口の渇き、動悸、下痢、消化不良、鼻づまり、めまい、関節痛、腹痛、疲労、眠気、不眠、起立性低血圧症(立ちくらみ)など。
タダポックスの服用により、上記の副作用が出現する可能性があります。ほとんどの副作用は軽度かつ一時的なものです。そのままタダポックスの使用を継続しても問題ない場合が多いとされています。
タダポックスには、有効成分としてダポキセチンとタダラフィルが配合されています。ダポキセチンとタダラフィルは、先発薬の臨床試験において比較的出現しやすい副作用について報告があります。
下痢や吐き気などを起こすことがあるダポキセチン
タダポックスの有効成分ダポキセチンは、セロトニンを増加させることで早漏を改善する効果が認められています。セロトニンの多くは消化器に存在しています。タダポックスを使用することでセロトニンが増えて胃腸などを刺激すると、下痢や吐き気などの副作用が現れます。
タダポックスの下痢や吐き気といった副作用は、飲み始めた頃に確認されることが多いです。タダポックスの服用を続けていると、次第に体が慣れていって副作用が現れることが少なくなっていきます。
タダポックスの副作用による吐き気や下痢は、胃薬で緩和することが可能です。胃薬には制吐剤、制酸剤、胃粘膜保護剤、胃腸運動調律薬などがあります。特に胃腸運動調律薬は、タダポックスによる吐き気や下痢によく効きます。
頭痛や潮紅などを起こすことがあるタダラフィル
有効成分タダラフィルは、EDに効果があるとしてタダポックスに配合されています。タダラフィルは血管拡張作用によって陰茎が勃起しやすい状態を作ります。しかし、陰茎の勃起とは関係のない部位に血管拡張作用が働くと、副作用が生じるおそれがあります。
タダラフィルによる副作用で比較的多く出現するのは頭痛や潮紅(あから顔)などです。タダラフィル製剤の先発薬であるシアリスの臨床試験では、頭痛が11.3%の発現率で報告されています。
タダポックスを服用して頭痛がひどいと感じる場合は、市販の頭痛薬で痛みを緩和できます。頻繁に頭痛の副作用が出るという方は、頭痛薬を常備しておくと良いでしょう。
口コミに寄せられたタダポックスの副作用
実際にタダポックスを購入された方の口コミのうち、副作用に関するものを集めました。
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