アジーの効果│感染症を治療する仕組み・適応症に対する効き目

アジーの効果と効能

効能・効果

深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎（扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む）、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、尿道炎、子宮頸管炎、骨盤内炎症性疾患、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎

＜適応菌種＞
アジスロマイシンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、淋菌、モラクセラ（ブランハメラ）・カタラーリス、インフルエンザ菌、レジオネラ・ニューモフィラ、ペプトストレプトコッカス属、プレボテラ属、クラミジア属、マイコプラズマ属

アジーは、有効成分アジスロマイシンを含有したジスロマックのジェネリック医薬品です。主に性器クラミジア感染症の治療に用いられます。ジスロマックの約半額程度と安価ながら、同等の治療効果を持っています。アジー1000mg錠という先発薬の種類にはない高用量タイプもあり、より少ない服用回数で治療を完了できます。

細菌の細胞分裂を阻害し感染症を治療

アジーの有効成分であるアジスロマイシンは、細菌による感染症の治療に活用されるマクロライド系抗生物質です。マクロライド系抗生物質の適応菌種は幅広く、細菌が増殖する仕組みを阻害することで感染症の症状を改善します。

感染症を引き起こす細菌は、細胞分裂によって増殖します。ヒトの細胞に感染した細菌は、リボソームという器官を働かせて細胞分裂に必要なタンパク質を合成します。

アジーの有効成分であるアジスロマイシンは、リボソームに結合して、その働きを抑制します。リボソームの機能が阻害されることで、タンパク質の合成、すなわち細菌の増殖が抑えられるのです。

アジーの有効性は先発薬ジスロマックと同じ

アジーは、性器クラミジアや歯周病など幅広い細菌感染症に高い改善率を誇るジスロマックのジェネリックです。アジーの有効成分アジスロマイシンの有効性は、先発薬ジスロマックの臨床試験で確認されたものです。

クラミジア患者の108名にアジスロマイシンを投与した結果、90.7%の患者に症状改善が認められました。またクラミジア以外の感染症に対する有効性の検証も行われ、歯周病では85.9％、マイコプラズマ肺炎では98.0％、副鼻腔炎では100.0％という高い改善率が認められています。

アジーとジスロマックの有効成分は同じアジスロマイシンです。各感染症に応じた推奨用量でアジーを使用することによって、先発薬ジスロマックの臨床効果と同等の効き目が見込めます。

1回飲むだけの1000mg錠はクラミジア治療に最適

ジスロマックの錠剤は、200mg錠と500mg錠の2種類しかありません。クラミジアの治療に必要なアジスロマイシンの成分量は1000mgであるため、ジスロマック500mg錠を2錠飲む必要があります。しかし、アジーにはさらに高用量の1000mg錠があります。アジーなら1000mg錠たった1錠を1回飲むだけで、クラミジアの治療が完了します。

服用回数が1回で済むのにはさまざまなメリットがあります。まず、錠剤を小分けにする必要がありません。また、服用回数を分けることによって生じる飲み忘れを防ぐこともできます。同じ薬を飲み続けると、耐性ができて薬が効かなくなることがありますが、アジーなら1錠を1回飲むだけなので耐性の関係で効果が損なわれることもありません。

口コミに寄せられたアジーの効果

実際にアジーを購入された方の口コミのうち、効果や効き目に関するものを集めました。

20代 男性会員さん

星5つ中の5

2019年03月08日に投稿

某性感染症の治療に購入

購入から1週間で無事に届きました｡飲み始めは効果があるか不安でしたが､無事に完治しました！自分は念の為､服用1日目1000mg→2日目以降500mgの計5日間服用しました｡特に強い副作用も無く､アジーに感謝です｡

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