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男性型脱毛症の症状「AGAによる薄毛の特徴と進行パターン」

薄毛の症状が進行する3つのAGAパターン

男性型脱毛症(AGA)のは進行性の疾患です。AGAによる薄毛は、特徴的な3つの進行パターンに分けられます。
男性型脱毛症で薄毛の症状が発症する部位は主に頭頂部と前頭部です。これはAGAの要因となる酵素が頭頂部および前頭部に集中しているためで、AGAの特徴として側頭部や後頭部の毛髪は残ります。

男性型脱毛症を発症すると、いずれの薄毛パターンでも最終的には前頭部から頭頂部にかけて薄毛が進行し、広い範囲で頭髪がなくなってハゲてしまいます。

O字ハゲ=頭頂部から薄毛が進行する症状。

頭頂部から薄毛が進行するO字ハゲの段階別イメージ

O字ハゲは、つむじ周辺(頭頂部)の毛髪から抜けてしまう特徴がある脱毛タイプです。頭頂部から進行するAGAは、日本人に多いと言われている薄毛の症状です。

頭頂部のAGAは、自分ではなかなか気付きにくいため、O字ハゲは他人から指摘されて気付くことが多いようです。つむじはもともと他の部位に比べて毛髪のボリュームが少ないため、手で触っただけでは薄毛なのかつむじなのか判別しにくいというところも難点です。
O字ハゲタイプのAGAが進行していくと前頭部も薄くなり始め、やがて頭頂部の薄毛とつながってしまいます。

M字ハゲ=生え際が後退して薄毛が進行する症状。

生え際から薄毛が進行するM字ハゲの段階別イメージ

M字ハゲは両サイドのこめかみから生え際が後退していく特徴があり、AGAの症状で最も多いとされてるタイプです。AGAでは側頭部に薄毛が及ぶことは基本的にありませんが、こめかみから抜け毛が進行すると側頭部の脱毛と捉える方もいらっしゃるようです。
M字ハゲが進行していくと、頭頂部も薄毛が始まり、やがて前頭部の薄毛とつながります。

M字ハゲタイプのAGAの進行具合を判断する基準として、病院などで行われている測定方法があります。
頭部を横から見て、角額(両サイドの生え際のソリコミ)の先端が、頭頂線(頭頂部と耳を結んだ線)の前方2cmのラインよりも後退していた場合に「生え際が後退している」と判断されます。
こめかみの生え際の毛髪が軟毛化していた場合、AGAである可能性が高くなります。

U字ハゲ=前頭部から頭頂部まで薄毛が進行する症状。

前頭部から頭頂部まで薄毛が進行するU字ハゲの段階別イメージ

AGAの中で最も症状を自覚しやすいのがU字ハゲです。
U字ハゲタイプのAGAは前髪の生え際が後退するとともに頭頂部の薄毛が広がり、やがて毛髪がない部分がつながってしまう症状です。症状は前頭部から頭頂部にかけてU字状に薄毛が進行する特徴があり、深刻な状態のAGAと考えられます。

U字ハゲが進行すると前頭部の薄毛部分が広がり、全体的に薄くなっていきます。他にもおでこの中央部分のみが後退するA字ハゲという症状もあります。

男性型脱毛症(AGA)は放置すると進行してしまう脱毛症

AGAは進行性の脱毛症です。
抜け毛が多い、髪の毛が細くなった、頭髪が伸びない、頭皮が透けて見える、前髪が薄くなったなど、頭髪で気になる症状が見られたらAGAの黄色信号です。そのまま放置すると薄毛が進行してしまいます。

AGAの進行速度には個人差があります。患者の毛髪の密度が5年間で平均26.3%減少したというデータがあります。進行速度には年単位で差があり、10年以上かけてゆっくり進行していく場合もあれば、男性型脱毛症を発症してから5年放置していただけでかなり進行してしまうケースもあります。

前頭部や頭頂部に現れるAGAの症状が悪化していくと、治療がどんどん困難になっていきます。AGAは症状の早期発見が重要であり、男性型脱毛症の治療薬を使った薄毛治療が必要です。

AGAの初期症状は頭髪の軟毛化から始まります。

AGAの特徴として初期症状に毛髪の軟毛化があります。
軟毛化した毛髪は抜けやすく、抜け毛が増加していきます。抜け毛の増加によって頭皮が徐々に透けて見えるようになります。AGAの症状が進行すると、前髪の生え際が後退し始めて額が広くなります。

頭髪の軟毛化(髪の毛が細く柔らかくなる)

初期症状の軟毛は、成長が止まって毛包(毛根を形成する組織)がミニチュア化してしまった毛髪です。男性型脱毛症によって健全に成長できなくなってしまった毛髪ですので、細くて柔らかい状態となります。
軟毛化した毛髪は成長期が短縮されているため、短いまま抜け落ちてしまいます。髪にハリやコシがなくなって、スタイリングがしづらくなったり、髪が濡れると頭皮にベタッと貼りついてしまうことがあります。軟毛は、薄毛部分の毛髪や抜け毛の状態を見て確認できます。

抜け毛が増える

AGAの進行により最も顕著に現れる症状が抜け毛の増加です。
シャンプーで洗髪した時に排水溝に抜け毛が大量にたまっていたり、髪にくしを入れた時に大量の抜け毛が付着していたり、起床時の枕に抜け毛がたくさん落ちていたりする、というのがAGAの初期段階でよく見られます。
抜け毛が短くて細い場合や、抜け毛の毛根が膨らんでいない場合は、AGAの初期症状である可能性が高くなります。

頭部の地肌が透けて見える

AGAによる薄毛の初期段階が、頭部地肌の露出です。濡れた時や光が当たった時に目で見て気づく場合もあれば、雨が降ってきた時にしずくを地肌で感じて気づく、という場合もあります。
前頭部や頭頂部が薄毛により地肌が見えるようになり、薄くなったと感じる周辺の毛髪が軟毛化している場合は、AGAの症状が現れている可能性があります。

額が大きくなる

以前と比べて額が広くなってきたと感じたら、AGAの進行により、前髪の生え際が後退し始めているかもしれません。
男性型脱毛症によって生え際が後退しているかどうかを判断する基準として、眉の上と生え際との間に指が何本入るかを確認する方法があります。指が3本分までならば問題ありませんが、指が4本以上入った場合は生え際が後退している可能性があります。

ほかの脱毛症とAGAによる脱毛症との違い

AGAで前頭部や頭頂部に薄毛の症状がみられる原因は、主に男性ホルモンの影響による毛髪の短命化を伴う毛髪サイクルの乱れと考えられます。そのため、AGA治療では男性ホルモンに働きかける作用がある治療薬を用いてAGAの進行速度を可能な限り遅くするなどの対策を取りつつ、前頭部や頭頂部の発毛を促進します。AGAの治療薬は男性型脱毛症の治療にのみ有効ですので、その他の脱毛症には使用できません。

AGA以外の脱毛症であると判断される場合、対処法や治療薬が異なります。間違った治療を行わないように、男性型脱毛症の特徴が脱毛箇所にみられているかどうか、薄毛の症状をきちんと見分ける必要があります。

AGAとは原因も治療法も異なる脱毛症について。

薄毛の症状は、脱毛が起こる原因の違いを基準にして分けられています。以下の脱毛症は、抜け毛がみられる、部分的にハゲるなどの症状は似ていますが、抜け毛の原因が男性型脱毛症とは異なる脱毛症です。

円形脱毛症
円形や卵型に脱毛がみられる症状。薄毛の主な原因は過度なストレスと考えられています。
脂漏性脱毛症
頭皮に炎症を伴う脱毛症状。皮脂の過剰分泌、頭皮環境の悪化によって毛髪が抜けます。
ひこう性(粃糠性)脱毛症
頭皮にたまるフケによって起こる脱毛症。頭皮の皮脂不足、乾燥が影響します。
機械性脱毛症
毛髪にかかる外的なダメージによって薄毛にいたる脱毛症状。帽子、ヘルメットなどの長時間着用、髪を引っ張って作るヘアスタイルなどが抜け毛の原因です。
薬物性脱毛症
抗がん剤、抗うつ薬、抗てんかん薬など、病気の治療として服用している薬物の作用による影響で起こる脱毛の症状です。

ストレス、皮脂の過剰分泌、部分圧迫や引っ張られることによる抜け毛が原因となる脱毛症です。これらの症状はAGAと発症の仕組みが違いますので、それぞれで対処方法が異なります。同じ抜け毛・薄毛と勘違いされがちですが、男性型脱毛症とはまったくの別物です。

男性型脱毛症(AGA)とは?

男性型脱毛症(だんせいがただつもうしょう)とは?

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