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バイアグラの副作用「頭痛、ほてり、鼻づまり」について

バイアグラの主な副作用

バイアグラの主な副作用
<主な副作用>
ほてり、潮紅(あから顔)、頭痛、口の渇き、鼻づまり、胸焼け、消化不良、下痢、動悸、眠気など。

主な副作用は頭痛、ほてり、鼻づまりです。

バイアグラの主な副作用は頭痛、ほてり、鼻づまり

バイアグラの副作用の中でも特に多く確認されているのが頭痛です。
こめかみ付近にある血管が有効成分の働きによって拡張すると、三叉神経が刺激され頭痛が起こります。臨床試験では10%程度の頻度で発現することが確認されています。

副作用の症状 発現数 発現率
頭痛 17例 10.83%
血管拡張(ほてり、潮紅) 17例 10.83%
昏迷 3例 1.91%
AST(GOT)増加 3例 1.91%
LDH増加 3例 1.91%
γ-GTP増加 3例 1.91%
ALT(GPT)増加 2例 1.27%
高血圧 2例 1.27%
血中アルブミン減少 2例 1.27%
血中ビリルビン増加 2例 1.27%
総蛋白減少 2例 1.27%

頭痛に次いで多く確認されている副作用は、顔が熱っぽくなる「ほてり」と、それに伴なって顔が赤くなる「紅潮」です。ほてりと紅潮の発生頻度は、2つを合わせて頭痛と同程度です。
ほてりや紅潮は、拡張した頬の毛細血管に血液が流れ込むことで起こります。

その他に発生しやすい副作用として「鼻づまり」が挙げられます。臨床試験では1%未満の発生率でしたが、実際にバイアグラを使った患者から多く報告されています。
鼻づまりが起きる原因は、バイアグラの血行促進作用による鼻の粘膜の充血です。充血して膨らんだ粘膜が鼻腔を塞ぐことで、鼻づまりが発生します。

軽い症状であることがほとんどです

頭痛やほてり、鼻づまりなどの副作用は、いずれも血行を促進する有効成分の働きに伴って生じる軽度な症状です。
バイアグラは陰茎周辺の血管を拡張することで勃起不全を改善します。その効果は頭部や食道や胃腸といった消化管など、陰茎以外にも僅かながら現れます。いずれの副作用も性交の妨げにならない程度の軽い症状であることがほとんどです。

薬の効果とともに副作用も5時間以内に消失します

バイアグラの副作用は、発症してから軽快するまで、常に一定の強さで発現するわけではありません。仮に発症したとしても、有効成分の分解が進むにつれて症状も徐々に軽くなっていきます。
バイアグラの有効成分の血中濃度は服用から3時間半で半減するため、それに伴って副作用も軽快します。服用から5時間で大部分が分解されることから、その頃には副作用も消失します。

副作用がひどい場合には市販の頭痛薬の併用が可能です

頭痛の副作用が気になるようであれば、市販の頭痛薬で症状を緩和することができます。バイアグラとの相互作用が心配される成分には、頭痛薬に使われる成分は含まれておりませんので、問題なく併用できます。バイアグラとの併用に適している市販の頭痛薬としては、抗炎症作用がある「イブ」や「ロキソニン」が挙げられます。

まれに起こるバイアグラの副作用

眠気や下痢など様々な副作用が確認されています。

稀な頻度で報告されているバイアグラの副作用として、眠気や下痢、胸焼け、消化不良、口の渇き、動悸などの症状が挙げられます。いずれも臨床試験で報告された発症頻度は1%未満です。

眠気の副作用とバイアグラの因果関係はよく分かっていません。性交後に自然と訪れる脱力感やほてりによって頭がぼーっとすることなどが関係している可能性が考えられます。
下痢、胸焼け、消化不良などの副作用は、バイアグラの作用で食道や胃、腸といった消化管の働きが活発になることで発症します。
口の渇きは、頭痛やほてりと同様に患部の血流が促進されることで起こります。
いずれの副作用も軽度かつ、一時的な症状であることが確認されています。

飲み合わせで起こる副作用

過剰な成分濃度の上昇や血圧低下が生じます。

バイアグラとの飲み合わせが悪い薬を併用した場合、危険性の高い以下の症状が生じるおそれがあります。

<他の薬との相互作用でおきる症状>
過度な血中成分濃度の上昇、急激な血圧低下、QTの延長。

バイアグラの代謝を妨げる薬を飲み合わせた場合、血中の成分濃度が過剰に高くなります。成分濃度が高過ぎると、頭痛やほてりなどの副作用がより高い頻度で強く出やすくなります。

硝酸薬やsGC刺激剤など、血圧を下げる薬を飲み合わせた場合、降圧作用が増強されます。強力な降圧作用によって血圧が急激に低下すると、めまいや立ちくらみ、失神などの危険な症状に発展するおそれがあります。

アミオダロン塩酸塩など、不整脈の薬を飲み合わせた場合、QTの延長が生じるおそれがあります。QTが延長すると、重い意識障害を伴う発作が起こるリスクが高くなります。

グレープフルーツの果肉や果汁は副作用を誘発してしまいます。

グレープフルーツの果肉や果汁には、バイアグラの有効成分の分解を遅らせるフラクノマリン酸という成分が含まれています。グレープフルーツに含まれているフラクノマリン酸が有効成分の血中濃度を必要以上に高くしてしまい、副作用が起こりやすくなります。そのため、グレープフルーツとの食べ合わせはもちろん、グレープフルーツの果肉や果汁を含むジュースやアルコール類といった飲み物との飲み合わせはよくありません。

温州みかん、ゆず、ネーブル、デコポン、バレンシアオレンジにはフラクノマリン酸が含まれていません。バイアグラの服用前後に柑橘系の食べ物や飲み物を摂取する場合は、フラクノマリン酸を含まないものにしましょう。

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