アイピルの副作用 │ 消退出血や不正出血について

アイピルの副作用

＜主な副作用＞

消退出血、不正子宮出血、頭痛、悪心（吐き気）など。

アイピルの主な副作用は、性器からの出血です。その他、頭痛や悪心といった症状があらわれることもありますが、従来の緊急避妊法として活用されていたヤッペ法と比較すると、副作用の発現は少ないとされています。

アイピルの主な副作用は性器からの出血

アイピルの主な副作用は、消退出血や不正出血といった性器からの出血です。消退出血とは、簡単に言うと生理（月経）による出血のことです。妊娠が成立しなかった場合、卵胞ホルモンや黄体ホルモンが分泌されず、子宮内膜が維持されなくなり、体外へと排出されます。この出血が消退出血です。

不正出血とは、正常な生理周期以外の時に起こる予定外の出血のことです。不正出血は何らかの疾患が原因で起こることもありますが、アイピルを服用した後に起こった場合は、副作用による症状と考えてよいでしょう。アイピルの服用がホルモンバランスに一時的な変化を及ぼすことで、不正出血が生じることがあります。

アイピルの副作用による消退出血や不正出血は、アイピルの服用後約10日ほどで起こります。あらかじめナプキンを当てておくなどして対策を取りましょう。出血は3、4日程度で自然に治まります。もし出血が長引いた場合は、医療機関の受診を検討してみてください。

アイピルの副作用で生理不順になることも

アイピルの服用後、副作用で生理不順になることがあります。アイピルを服用すると体内のホルモンバランスに乱れが生じるため、生理周期が狂ってしまうことが多いのです。

アイピルの服用後、避妊に成功していたら、およそ3週間以内に消退出血と呼ばれる生理による出血が起こります。3週間経っても生理が起こらない場合は、生理不順になっているか、妊娠してしまっている可能性があります。

生理が遅れている場合には、妊娠検査薬を用いてチェックしてみましょう。結果が陰性だった場合は、アイピルの服用によって生理不順になっている可能性が考えられます。産婦人科で相談してみるとよいでしょう。

アイピルと併用すると副作用が起きやすい薬

アイピルに併用禁忌薬はありませんが、併用注意薬は存在します。アイピルの併用注意薬は以下の通りです。

これらの薬剤とアイピルを併用すると、正しい効果が得られないばかりか思わぬ副作用があらわれたり、副作用の症状が強まったりしてしまう恐れがあります。併用には注意して、アイピルを安全に服用しましょう。

口コミに寄せられたアイピルの副作用

実際にアイピルを購入された方の口コミのうち、副作用に関するものを集めました。

20代 女性会員さん

星5つ中の4

2021年02月28日に投稿

安心

非常時用の為に購入し、約10日で届きました。 私は副作用も無かったです。

40代 男性会員さん

星5つ中の5

2019年08月14日に投稿

副作用なし

終わった後にすぐ飲ませました。 中々生理が来なくて不安なりましたが大丈夫でした。 副作用の心配をしてましたが全くなく、たまになら飲んでもいいかな〜との事で大満足です。 またリピートします。

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