フケが凄いので
フケが凄いので取り合えず使ってみました。すると、使用1週間でフケの量が半分くらいに減りました。というか。でかいフケが皆無になりました。この変化はすごい。今まで何しても減らなかったフケがシャンプー一つで変わるなんて!驚いてます。
気になりだしたら居ても立っても居られなくなる頭皮のフケ・かゆみ。
髪に大きくて汚いフケがごっそり付いていたら、ショックを受けてしまいますよね。
このページでは、大きめで髪に張り付くタイプの「脂性フケ」について解説します。
脂性フケは主に頭皮の皮脂や真菌(カビ)の増加が原因です。
悪化すると脂漏性皮膚炎という真菌感染症を引き起こしてかゆみや赤みをともないます。
脂漏性皮膚炎を放置すると、再発・慢性化します。自然治癒は望めないため、早めの治療が肝心です。
当サイトでは脂性フケや脂漏性皮膚炎に有効な医療用シャンプーを購入できます。
抗真菌成分のケトコナゾールを含んだシャンプーは、脂漏性皮膚炎によるフケ・かゆみへの効果が医学的に証明されています。
症状がひどい、なかなか改善しないなどお悩みの方はぜひチェックしてみてください。
脂性フケは、皮脂を含んでベトついたタイプのフケです。
フケは、皮膚表面の角質が剥がれ落ちたものです。頭皮に何らかの刺激が加わると角質が過剰に増え、フケ症となります。
角質を増やす原因によって、フケは脂性と乾性の2種類に分かれます。
このうち脂性フケは、皮脂および常在菌の増加によって頭皮が刺激されて起こります。
乾性フケとは対策方法も異なるため、きちんと見分ける必要があります。
適切な対策を行えば、脂性フケを改善して再発を防ぐことができます。
種類 | 脂性フケ | 乾性フケ |
---|---|---|
大きさ | 大きめのフケ | 細かいフケ |
色合い | 黄白色 | 白色 |
質感 | ベタベタと水っぽい | カサカサに乾燥している |
状態 | 毛根や髪に付いている | パラパラ落ちてくる |
起こりやすい人 | 脂性肌(オイリー肌) | 乾燥肌(ドライスキン) |
発症時期 | 梅雨~夏 | 秋~冬 |
脂性フケと乾性フケは、見た目や質感のほか、起こりやすい人や発症時期も異なります。
それぞれの特徴を詳しく解説します。
脂性フケは皮脂を含んでいるので黄色がかった白色をしており、ベトついています。
毛根や髪に付着し、ある程度の大きさになるまで落ちません。
脂性フケの原因は頭皮にある皮脂の過剰な増加です。
皮脂は体に常在する真菌(カビ)のエサとなります。この真菌が増殖して脂性フケを引き起こします。
皮脂の分泌量はいくつかの要因によって必要以上に増加します。主な要因は食生活の乱れやストレス、睡眠不足などです。
脂性フケが起こりやすいのは、脂性肌(オイリー肌)でニキビにも悩まされるタイプの人です。
高温多湿な梅雨から夏にかけて発症しやすくなります。
乾性フケは他の部位で起こる皮むけと同様に白くて乾燥しています。
すぐに剥がれるため、小さなフケがパラパラと頻繁に落ちます。
乾性フケの原因は頭皮の乾燥です。
頭皮は、過剰な洗髪によって皮脂を落としすぎると乾燥してしまいます。
皮脂にはもともと頭皮を保湿する働きがあるため、乾燥肌の人は洗いすぎるとフケの原因となります。
乾性フケが起こりやすいのは、乾燥肌(ドライスキン)でカサつきに悩まされるタイプの人です。
空気が乾燥しやすい秋から冬にかけて発症しやすくなります。
脂性フケは真菌(カビ)が原因なので、抗真菌成分が含まれたシャンプーで改善できます。
頭皮の皮脂が増えると、皮脂をエサにしているマラセチアという真菌も増殖します。
マラセチアが増殖すると、皮膚が刺激を受けてターンオーバー(新陳代謝)が乱れます。
ターンオーバーは皮膚の古い細胞を角質(フケ)として排出します。健全な状態の角質は垢と同じで、自然に洗い流されるのでフケの自覚症状もありません。
ターンオーバーが乱れると角質が異常に増え、皮脂でくっついて大きなかさぶたとなります。これが「フケ症」として自覚する脂性フケです。
抗真菌成分を配合したシャンプーでマラセチアの増殖を抑えることで、脂性フケの改善・予防ができます。
マラセチアの抑制に高い効果がある抗真菌成分として、ケトコナゾールが挙げられます。ケトコナゾールは皮膚科などの医療機関でのみ扱われている成分です。市販の抗真菌シャンプーには含まれていません。
ケトコナゾール配合シャンプーには、通販で買える海外製品もあります。このページでは、人気商品ベスト3を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
脂性フケに加えて、頭皮のかゆみや赤みなどが起きている場合は脂漏性皮膚炎が疑われます。
脂漏性皮膚炎(脂漏性湿疹)は、真菌のマラセチアが過剰に増殖して炎症がおきる皮膚疾患です。
皮脂の分泌が多い部位で発症しやすく、赤みやかゆみといった湿疹症状が出ます。
頭皮以外にも生え際や眉間、鼻の脇、耳の中や後ろなどでよく起こります。
脂漏性皮膚炎の根本的な原因は解明されていませんが、ビタミンB不足やホルモンバランスの乱れなどが影響していると考えられます。
脂漏性皮膚炎は一度発症すると慢性化しやすく、症状が治まってもしばしば再発を繰り返します。
頭皮の脂漏性皮膚炎には、抗真菌成分の入った医療用シャンプーを使います。
頭皮以外の脂漏性皮膚炎には、塗り薬タイプのステロイドおよび抗真菌薬、抗真菌成分の入った石鹸を使います。
頭皮がフケのようにボロボロとむける疾患は、脂漏性皮膚炎だけではありません。
脂漏性皮膚炎以外でフケと同様の症状を起こしうる疾患は以下の通りです。
これらの皮膚疾患はいずれも通常のフケとは異なる治療が必要です。
疑わしい場合は皮膚科を受診しましょう。
脂性フケの主な原因は以下の5つです。
それぞれ対策方法がありますので、ご自身に当てはまる原因があれば適切に対処しましょう。
正しい方法で洗髪が行われていないと、頭皮の皮脂が増える原因となります。
洗髪をおろそかにすると、古い皮脂がどんどん頭皮にたまっていきます。
汚れの洗い残しやシャンプーのすすぎ残しは毛穴にたまり、角質と合わさってフケになります。
ただし、洗い過ぎるのもNGです。洗髪の回数が多すぎると、頭皮の保湿に必要な皮脂まで洗い流されてしまいます。
頭皮の皮脂が欠乏すると、失った分を補うために皮脂腺が活発になります。結果的に皮脂の分泌量が増えるため、かえって脂っぽさが増してしまうのです。
肌に合わないシャンプーを使うと、皮脂を程よい量で洗い落とせません。脂性肌の場合は洗浄力の不足によって洗い残しが起こりやすくなります。
低刺激が特徴の「アミノ酸系シャンプー」は洗浄力が弱いため、脂性肌には不向きです。成分名に「ココイル~」「ラウロイル~」といった記載があるのがアミノ酸系シャンプーです。
洗髪後にドライヤーを使わず自然乾燥させると、頭皮が多湿な状態で維持されます。
マラセチアなどの雑菌が繁殖しやすい環境となり、フケやかゆみ、臭みの要因となります。
髪が濡れていると頭皮も冷たくなって血行が悪くなります。血行不良は頭皮のターンオーバーを乱して角質(フケ)を増やします。
ドライヤーを使用した際には必要以上に頭皮を熱するのもNGです。ドライヤーの熱で頭皮が刺激されるとターンオーバーが乱れる原因となります。
同様に整髪料を塗ったまま寝ると整髪料が頭皮を刺激しますので、こちらも注意が必要です。
偏った食生活や不規則な食事は、脂性フケを引き起こす要因となります。
脂質や糖質の多い食べ物は皮脂の分泌量を増やします。ファストフード中心の食事や甘いお菓子の食べ過ぎは要注意です。
一方でビタミンB2・B6には皮脂の分泌量を抑える働きがあります。ビタミンB2・B6はレバーや赤身魚、卵などに多く含まれています。
メニューが偏ってビタミンB2・B6が不足すると、同様に皮脂の過剰分泌を招きます。
睡眠不足は、頭皮環境の悪化や皮脂の過剰分泌につながります。
睡眠時(特に0時~6時の間)には、成長ホルモンが分泌されます。睡眠不足によって成長ホルモンが十分に分泌されないと、頭皮のターンオーバーがうまく行われなくなります。
睡眠は副交感神経と交感神経のバランスを保っています。睡眠不足によって交感神経が優位になると、男性ホルモンが活発になります。
男性ホルモンは皮脂の分泌量を増やすため、ターンオーバーの乱れと相まって脂性フケの要因となります。
過剰なストレスは自律神経を乱し、ホルモンバランスを崩します。
ホルモンは皮膚のターンオーバーや皮脂の分泌に関わっています。バランスが崩れるとターンオーバーが乱れたり、皮脂が過剰に分泌されたりします。
自律神経の乱れは血管をせばめ、頭皮の血行を悪化させます。血行不良によって頭皮環境が悪化し、フケが起こりやすくなります。
フケやかゆみがでると、それ自体へのストレスが加わり、さらなる悪循環に陥りがちです。
脂性フケおよび脂漏性皮膚炎の症状を緩和するのに有効なシャンプーを紹介します。
いずれも医薬品成分のケトコナゾールを含んでいます。日本で同成分を含む製品は処方薬の「ニゾラールローション」「ニゾラールクリーム」のみです。
医療機関では頭皮の脂漏性皮膚炎に対して主にニゾラールローションが処方されます。
ケトコナゾール配合のシャンプーは、通販(個人輸入)でのみお求めいただける製品です。
順位 | 商品名 | 口コミ評価 | ポイント |
---|---|---|---|
1位 | ニゾラールシャンプー | 4.25(8) | 脂漏性皮膚炎に有効な医療用シャンプー |
2位 | デノンシャンプー | 3.80(15) | 格安なセット割引で長期使用に最適 |
3位 | デノンソープ | 4.29(14) | 頭皮以外の脂漏性皮膚炎を緩和 |
ケトコナゾールは日本国内で処方薬としてのみ認可されている成分です。ケトコナゾールを含んだ製品は市販されていません。購入には医療機関の受診が必要です。
フケ・かゆみ対策として市販されている薬用シャンプーはいずれもケトコナゾール以外の成分が使われています。
日本で脂漏性皮膚炎に対して適応があるのはケトコナゾールのみです。ケトコナゾール配合のシャンプーは、医学的に効果が実証されています。
有効成分としてケトコナゾール(製品名:ニゾラール)を2%配合した医療用シャンプーです。
日本でシャンプータイプは認可されていませんが、ニゾラールローションと同様に頭皮の脂漏性皮膚炎を改善できます。
ケトコナゾールは日本で唯一、脂漏性皮膚炎に適応がある抗真菌成分です。
ケトコナゾールを含んだシャンプーを用いて、脂漏性皮膚炎に対する臨床試験も行われています。同成分のシャンプーを週2回の頻度で使用したところ、2~4週間で88%という改善率が認められました。[1]
ケトコナゾールはフケの原因菌であるマラセチアに対し、最も高い抗菌効果が認められています。
販売価格 | 2,480円 |
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内容量 | 50ml |
有効成分 | ケトコナゾール |
販売元 | アルニッチ・ライフ・サイエンス |
特徴 | 脂漏性皮膚炎に適応がある唯一の成分 臨床試験で88%の改善率が認められている フケの原因菌に対して高い抗菌効果がある |
フケが凄いので取り合えず使ってみました。すると、使用1週間でフケの量が半分くらいに減りました。というか。でかいフケが皆無になりました。この変化はすごい。今まで何しても減らなかったフケがシャンプー一つで変わるなんて!驚いてます。
脂漏性皮膚炎のフケで悩んでおり、コラージュフルフルとか色々とシャンプーを試してみましたが、これといって効果ありませんでした。ダメモトで個人輸入してみたニゾラールシャンプーですが、何だか少しかゆみが和らいだ気がします。頭に泡を付けた状態で5分間じっとしてるのが面倒ですが、それが効いてるんですかね。
デノンシャンプーは、ニゾラールシャンプーと同量のケトコナゾールを含んだジェネリック製品です。
脂漏性皮膚炎によるフケ・かゆみに対して、ニゾラールシャンプーと同等の効果が期待できます。
ニゾラールシャンプーよりも安価であり、まとめ買いによってさらに割引されます。最大7箱セットで1/3以下まで安くなり、大幅に費用を抑えられます。
脂漏性皮膚炎およびフケ・かゆみの再発予防など長期使用をお考えの方におすすめです。
販売価格 | 2,180円 |
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内容量 | 50ml |
有効成分 | ケトコナゾール |
販売元 | ジードラッグス |
特徴 | ニゾラールシャンプーと同等の効果 まとめ買いで大幅に安く購入できる 長期使用の費用削減に最適 |
スーツを着る仕事なのでフケはご法度。でもフケが雪のように積るので悩んでます。いろいろ調べたところ、デノンシャンプーが効くということが判明。すぐに購入して試してみたところ、本当にフケの量が3分の1くらいに減りました。ゼロになるまで頑張って使い続けます。
EDの薬が物凄く良いので、その他の薬も信じて試したのですが、全く効果を感じませんでした。
デノンソープは、全身に使える石鹸タイプの抗真菌薬です。
頭皮以外の部位にも脂漏性皮膚炎が発症した場合、症状の緩和に有効です。
水虫・たむしやカンジダなどの真菌感染症に対しても治療効果があります。
脂漏性皮膚炎が広範囲の場合や、上記の真菌感染症を併発している場合におすすめです。
脂漏性皮膚炎の症状がひどい場合には、ステロイド外用薬のロコダームや抗真菌外用薬のニゾラールクリームが有効です。
販売価格 | 1,980円 |
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内容量 | 75g |
有効成分 | ケトコナゾール |
販売元 | ジードラッグス |
特徴 | 頭皮以外の脂漏性皮膚炎を緩和 症状が広範囲の場合におすすめ 水虫やたむし、カンジダにも有効 |
頭皮と首、胴回りがなぜか夜になると痒くなり、たまに丸く赤い発疹が出ていて困っていたのですが、こちらの石けんを使い始めてから痒みや発疹がまるっきりでなくなりました。何の菌か分かりませんが取りあえず治ったのでよかったです。もう少し怖いので続けます。
フケと顔(鼻の両脇、耳の後ろ)の脂漏性皮膚炎のため購入。しつこい脂漏性皮膚炎にほとほと手を焼いており、ロコイドとニゾラールクリームに加えて石鹸も追加してみました。今のところ、使ってみて変化はありません。もう少し様子を見て、予防に使えそうならリピします。
脂性フケには脂漏性皮膚炎という真菌感染症がひそんでいます。脂漏性皮膚炎は慢性化しやすく、再発を繰り返すやっかいな皮膚疾患です。
皮脂が多くて、頭皮がべたつきがちな人で発症しやすいです。発症のきっかけには、季節要因や生活習慣、ストレスなどがあります。
放置していると、フケやかゆみの症状がどんどん悪化していくため、早めのケアが大切です。
脂性フケやそれにともなうかゆみには、ケトコナゾールを含んだ医療用シャンプーが有効です。
脂漏性皮膚炎に対する効果が医学的に証明されており、症状の改善が期待できます。
長期使用も可能ですので、再発に悩まされている方には予防としてもおすすめです。
病院処方の成分ケトコナゾールを配合した通販商品の一覧。ニゾラールシャンプーやデノンソープなど、脂性フケの改善&予防に効果的な薬も紹介。