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ベンゾカインが配合されている通販商品

ベンゾカインの禁忌事項

下記に該当する方はベンゾカインを使用しないでください。

  • ベンゾカインに対して過敏症を起こしたことがある
  • 乳幼児 ※内服薬

ベンゾカインに対する過敏症の既往歴がある方は、ベンゾカインの使用が禁忌とされています。ベンゾカインによる過敏症の経験がある場合、再び使用した際に過敏症を起こす可能性が高くなると考えられています。
乳幼児がベンゾカインを服用した場合、メトヘモグロビン血症を発症するおそれがあります。乳幼児がベンゾカインに触れないよう十分注意してください。

ベンゾカインの働きと効果

効能・効果
外傷、熱傷、日焼け、皮膚潰瘍、そう痒症、痔疾の鎮痛・鎮痒

一般名:ベンゾカイン(アミノ安息香酸エチル)

吐き気や胃痛の緩和、痔の治療に使われる局所麻酔薬です。
局所的に感覚を鈍くする効果を応用した早漏症予防のコンドームにも使用されています。

ベンゾカインというのは英名であり、日本ではアミノ安息香酸エチル(アミノあんそくこうさんエチル)という名称が一般的な呼び名になります。即効性や安全性に優れた局所麻酔薬として知られているベンゾカインは、痔の痛みや痒みを鎮める軟膏など様々な用途で利用されています。

ベンゾカインは、皮膚や粘膜で発生した刺激を脳に伝達する神経細胞の働きを防いで、皮膚や粘膜の感覚を鈍くする効果があります。脳への刺激の伝達を防ぐベンゾカインの働きにより、肛門周辺の痛みや痒みといった不快な痔の症状を緩和します。

局所麻酔の用途以外では、性交時に意図しないタイミングで射精してしまう早漏の症状を抑えるコンドームにもベンゾカインが用いられており、着けるだけで早漏症の予防・改善に有効です。

胃炎や胃潰瘍による吐き気、胃痛、胃の不快感を和らげる内服薬にも配合されています。

胃炎や胃潰瘍によって起こる吐き気や胃痛を解消する内服薬にもベンゾカインは利用されています。
胃炎や胃潰瘍の吐き気や腹部の痛みは、胃や腸の粘膜の周辺にある神経の働きによって起こります。ベンゾカインが胃や腸の粘膜に浸透すると腸の痙攣が抑えられ、吐き気や胃痛といった不快な症状を改善します。

ベンゾカインはナトリウムイオンの流入を抑制して刺激を伝わりづらくします。

ベンゾカインは、ナトリウムイオン(Na)を神経細胞内に通過させるNaチャネルの働きを阻害します。
皮膚や粘膜で起こった刺激は、神経細胞内にNaが通過することによって発生する電気信号が脳に伝わることで認識されます。ベンゾカインによってNaチャネルの働きが阻害されると、Naは神経細胞内に通過しづらくなり、電気信号が弱くなります。刺激の元になる電気信号が弱くなることで、皮膚や粘膜の感度が鈍くなります。

痔の治療に使用される軟膏に配合されています。

ベンゾカインが配合されている痔の治療薬
先発薬:アミノ安息香酸エチル軟膏10%「マルイシ」(丸石製薬)

胃炎や胃潰瘍による吐き気や胃痛を鎮める内服薬に配合されています。

ベンゾカインが配合されている吐き気・胃痛の薬
先発薬:アミノ安息香酸エチル原末「マルイシ」(丸石製薬)

早漏予防のコンドームにも配合されています。

ベンゾカインが配合されている早漏防止用コンドーム
後発薬:カーマスートラロングラスト(JKアンセル)

ベンゾカインの副作用

副作用
過敏症(発疹、そう痒など)が生じることがあります。経口内服薬では食欲不振や悪心、口渇、便秘、下痢、メトヘモグロビン血症などが生じることがあります。

ベンゾカインを外用した場合の主な副作用として、皮膚の赤みや腫れ、痒み、発疹といった皮膚症状が報告されています。いずれかの副作用がみられた場合は、使用を中断して医師への相談を行いましょう。

ベンゾカインを配合した内服薬の主な副作用は、食欲の減退や口の渇き、便秘、下痢、吐き気といった消化器に起こる症状です。発症する頻度はまれですが、症状がみられた場合は投与を中止し、医師に相談のうえ適切な処置を行ってください。

使用に注意が必要な人
特にありません。
併用注意薬
特にありません。
ベンゾカインと関連する成分
リドカイン
皮膚や粘膜に起こる刺激を緩和する麻酔成分です。レーザー脱毛や歯科治療などの局所麻酔に使われています。局所的に感覚を鈍らせる効果があり、男性の早漏を防止する薬にも応用されています。
プロピトカイン
神経細胞の働きをブロックして、皮膚や粘膜に起こる刺激を和らげる効果があります。レーザー照射治療や注射の疼痛を緩和します。刺激を抑える効果は早漏症にも応用されます。
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