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ノルバスクの飲み方「注意する飲み合わせと正しい服用方法」について

ノルバスクの飲み方(用量・用法)

下記の用量を守って、水またはぬるま湯と一緒に服用してください。

高血圧症の用量・用法
1回の用量 5mg錠の場合 … 1/2〜1錠
10mg錠の場合 … 1/4〜1/2錠
(アムロジピンとして2.5〜5mg)
1日の服用回数 1回まで
狭心症の用量・用法
1回の用量 5mg錠の場合 … 1錠
10mg錠の場合 … 1/2錠
(アムロジピンとして5mg)
1日の服用回数 1回まで
ノルバスクの注意事項
<使用禁忌>
下記に該当する方は使用しないでください。
アムロジピンに過敏症がある、妊婦
<使用注意>
下記に該当する方は使用前に医師に相談してください。
過度に血圧が低い、肝機能障害、高齢者(65歳以上)、重篤な腎機能障害
<併用禁忌薬>
下記の薬品を服用中の方は使用前に医師に相談してください。
降圧作用を有する薬剤、CYP3A4阻害薬(エリスロマイシン、ジルチアゼムなど)、CYP3A誘導剤(リファジピシンなど)、シンバスタチン、タクロリムス

ノルバスクとの飲み合わせが悪い果物としてグレープフルーツが挙げられます。グレープフルーツは薬の代謝を阻害するフラノクマリンという成分を含有しており、降圧効果を必要以上に増強する可能性があります。フラノクマリンは含有量に差があるものの、八朔やオレンジなど、ほとんどの柑橘類に含まれています。ノルバスクを服用中はグレープフルーツの果実やジュースなど、柑橘類を含んだ食べ物・飲み物は控えてください。

ノルバスクの添付文書にはアルコールとの飲み合わせに対する記述はありませんが、飲酒は血圧を上昇させることが知られています。高血圧治療時には飲酒量をビールなら1本、日本酒なら1合、ワインなら2杯程度に制限することが推奨されています。

高血圧症または狭心症の治療に用いる基本的な飲み方。

ノルバスクは1回あたりの用量に関係なく、1日1回の服用が基本的な飲み方となります。医師の判断で1日2回の服薬が指示されることもありますが、自己判断で勝手に服用回数を変えてはいけません。1回の内服で24時間ノルバスクの効果が持続するため、大抵は1日1回の服用で十分です。

飲み忘れてしまった場合は、その日の内に気づいたのであれば、1回分を服用してください。翌日以降に気づいた場合は飲み忘れた分は飛ばして、通常の時間に用量を守って服用してください。まとめて2回分を一度に飲むことがないように気を付けてください。

高血圧症の治療に使用する場合の用法・用量

ノルバスクを高血圧症の治療に使用する場合、配合されている有効成分アムロジピンとして2.5〜5mgを1日1回服用します。用量は症状の程度に応じて適宜増減します。
ノルバスクは5mg錠と10mg錠がありますので、お手持ちの錠剤を確認して5mg錠であれば1/2〜1錠、10mg錠であれば1/4〜1/2錠に調節して飲んでください。
5mgの服用を継続しても十分に血圧が低下しない際には、最大で10mgまで1回あたりの用量を増やせます。

狭心症の治療に使用する場合の用法・用量

ノルバスクを狭心症の治療を目的に服用する場合は、有効成分アムロジピンとして5mgを1日1回内服します。用量は症状によって適宜調節しますが、医師の判断に従ってください。

錠剤を分割した場合はなるべく早く飲みきってください。

用量を調整するために分割した錠剤は、できるだけ早く使用してください。ノルバスクにはフィルムコーティングがされており、成分の劣化を防いでいます。分割するとむき出しになった部分から劣化していき安全に使用できなくなってしまいます。分割後は光が当たらない場所で保管して、遅くとも30日以内には使用するよう注意してください。

フィルムコーティングには、光や湿気から薬を守ったり薬効成分の苦みや臭いを隠して飲みやすくする役割があります。ノルバスクを粉砕する飲み方は薬剤の安定性や飲みづらさを考えて推奨されていません。

飲むタイミングと服用期間

毎日決まったタイミングで服用してください。

血中濃度を安定させるため、ノルバスクは毎日決まった時間に服用することが重要と考えられています。
ノルバスクは、食事による成分の吸収阻害を受けにくいため食前・食後のいずれのタイミングでも服用が可能です。ご自身の都合に合わせて飲むタイミングを調節できますので、服薬を継続しやすく、決まったタイミングで服用していれば、飲み忘れも少なくなります。

夜間高血圧や早朝高血圧の方は就寝前にノルバスクを飲むと、就寝中や起床時の血圧上昇が抑えられます。空腹時にも服用できますので、寝る前にノルバスクを準備しておいて、朝起きたときに飲むように習慣化すると飲み忘れの防止として効果的です。

長期服用における安全性が認められています。

ノルバスクの服用は長期間にわたることが一般的です。高血圧症の治療は血圧の増加に伴う動脈硬化の発症抑制を目的としますが、服薬を中止すると血圧が高い状態に戻ってしまい、動脈硬化のリスクが高くなってしまいます。
副作用などの問題がないのであれば、食事療法や運動療法によって薬を飲まなくても血圧を正常にコントロールできるようになるまで、ノルバスクの服薬を続けます。

ノルバスクは長期服用しても安全に降圧効果を発揮します。有効成分アムロジピンとして10mgを52週におよび服用したところ、忍容性に問題がないことが確認されています。
服薬を止める際は、医師の指導下でノルバスクの減量から始めてください。徐々に用量を減らしていき、血圧が正常値を維持できていれば服用を止めることが可能です。

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