はじめての方ですか?無料新規登録
キャンペーン告知

キシロカインゼリーとは?市販薬を薬局で買える?効果や副作用も紹介

公開日
2022年05月06日
更新日

キシロカインゼリーは有効成分リドカインを配合している局所麻酔薬です。70年以上にわたって世界中の医療現場で使われており、尿道カテーテルや気管の挿管、注射時や内視鏡検査時など、今もなお用いられています。また医療脱毛や早漏の分野でも活躍しています。

このページでは、キシロカインゼリーの効果・使い方・副作用のほか、通販で買える海外製ジェネリックである「ロックスゼリー」について紹介しています。当サイトでは、個人輸入できる海外製の医薬品を紹介しています。ドラッグストアや病院では入手できないキシロカインゼリーを、普段の通販と同じ感覚で購入できます。

キシロカインゼリーはドラッグストアや薬局で市販されていない

キシロカインゼリーは、購入に医師の処方せんが必要である「医療医薬品」に分類される薬です。そのため、ドラッグストアや国内通販サイトなどでキシロカインゼリーを入手することはできません。

花粉症の薬や消炎鎮痛剤など、ドラッグストアでも購入できる薬は「OTC医薬品」に分類されます。医療用医薬品であるキシロカインゼリーとは分類が異なるのです。

キシロカインゼリーなどの医療医薬品を入手するには、病院で医師の診察を受けて処方せんを発行してもらう必要があります。

同じ成分が配合されている市販薬は購入できる

上述した通り、医療医薬品であるキシロカインゼリーは市販されていません。ですが、キシロカインゼリーの有効成分と同じ「リドカイン」を配合した医薬品であれば、薬局やドラッグストアで購入できます。

ただし、市販薬にはリドカイン以外の成分も含まれています。リドカインによる局所麻酔効果は期待できますが、効能や用途はキシロカインゼリーとは異なります。製品本来の用途を外れた使用は、思わぬ副作用を招くきっかけになるので控えましょう。

リドカインを配合している市販薬の中でも代表的な薬としては、以下が挙げられます。

リドカインを配合している市販薬
  • キシロA軟膏
  • メンソレータムカユピットb
  • フェミニーナ軟膏S

キシロA軟膏は、第一三共ヘルスケアから販売されている殺菌消毒薬です。リドカイン以外にも、殺菌剤のセトリミドと、抗ヒスタミン剤のジフェンヒドラミンが含まれています。すり傷や切り傷の鎮痛、消毒を目的とした使用が推奨されています[1]。

メンソレータムカユピットbは、ロート製薬から販売されているかゆみ治療薬です。リドカイン以外にも、かゆみに作用するジフェンヒドラミン塩酸塩と、赤みや炎症を抑制するグリチルリチン酸二カリウム、皮膚の修復をサポートするアラントニンが含まれています。顔のかゆみや湿疹、かぶれを緩和する目的での使用が推奨されています[2]。

フェミニーナ軟膏Sは、小林製薬から販売されているデリケートゾーン専用のかゆみ止めの薬です。ジフェンヒドラミン塩酸塩と雑菌を発生させないようにするイソプロピルメチルフェノール、肌の新陳代謝をサポートするトコフェロール酢酸エステルが含まれています。生理時のかゆみやかぶれ、汗ムレによるかゆみなどを緩和する目的での使用が推奨されています[3]。

上記した市販薬を本来の用途以外の目的で使用するのは望ましくありません。また、いずれも軟膏もしくはクリーム剤なので、ゼリー剤であるキシロカインゼリーとは使用感も異なります。
キシロカインゼリーと同じ用途および使用感の薬を購入したい場合には、通販で購入できるジェネリック医薬品が便利です。

キシロカインゼリーの効果と用途

キシロカインゼリーの有効成分リドカインは、どのようにして麻酔薬としての効果を発揮するのでしょうか?

リドカインは、痛みの神経伝達に作用する機序を持っており、痛みや痒みの感覚を麻痺させます。脳に痛みの神経伝達が行われないようにして、痛みを感じる全ての感覚を麻痺させるのです。

リドカインには、神経膜の「ナトリウムチャネル」をブロックする働きがあります。
神経伝達物質のひとつナトリウムは、身体中を移動することで神経の伝達に関与しています。痛みを感じる神経細胞の表面にはナトリウムチャネルという神経伝達の役割を果たす部位があり(ナトリウムの移動を調節する門のようなもの)、リドカインはこのナトリウムチャネルを強制的に遮断します。これによって感覚を麻痺させるのです。

リドカインでは麻痺する感覚の順番が決まっています。最初に麻痺するのが「痛覚」、次が「温度感覚」、最後に「触覚」という順番です。繊細な感覚になればなるほど効果が発現するまでに時間がかかります。

ちなみにかゆみの感覚は、痛覚の前段階の感覚と言われています。リドカインを配合している薬剤が、かゆみを抑制する用途で使われるのはそのためです。

医療では内視鏡の使用時や性交痛の緩和などに幅広く用いられている

医療の現場では、キシロカインゼリーは部分的に麻酔をかける際の局所麻酔薬として主に使われています。局所麻酔を必要とする処置や検査など、幅広く使われているのです。

リドカインは痛みの神経伝達に作用するので、簡単な手術を行う際や、尿道カテーテルや気管の挿管時、更には注射時や内視鏡検査時などにも用いられます。70年以上も使用され続けている定番の麻酔薬であり、高い実績と安全性を持つ医薬品です。

その他、女性の性交痛を和らげる目的でキシロカインゼリーが使用されることもあります。性交痛の緩和に用いる場合には、行為の直前にキシロカインゼリーを膣口に塗布します。

感覚を麻痺させることで早漏治療薬としても活用できる

キシロカインゼリーは、早漏治療薬としても活用できます。

キシロカインゼリーが有効なのは、過敏性の早漏です。過敏性の早漏は、男性器が敏感であることによって、射精までの時間をコントロールできないことに原因があります。

リドカインの局所麻酔作用は、神経を麻痺させて刺激や感覚の伝達を阻害します。この働きによって性的刺激の伝達も阻害されるので、男性器の神経を鈍らせ快感を抑制し、射精時間の延長が可能となるのです。

当サイトでは、リドカインを配合した早漏治療専門の薬を多数紹介しています。

リドカイン配合薬の一覧

リドカインが配合されている薬の人気ランキング

クリームやスプレーなど、様々なタイプのリドカイン配合薬を紹介。性交前の塗布により、早漏症を改善できる医薬品の人気ランキング。

医療脱毛における麻酔薬としても利用されている

キシロカインゼリーは医療脱毛の分野でも麻酔クリームとして用いられています。

リドカインを肌に塗ると、皮膚の感覚が鈍って麻痺します。皮膚の感覚が薄れて、痛みを感じにくくなるのです。

キシロカインゼリーは1度に使用できる量が10gまでと定められているため、広範囲の脱毛には使用できません。VIOや脇、顔やヒゲなどの痛みを強く感じる部位の脱毛に使われます。

キシロカインゼリーの作用時間と使い方

キシロカインゼリーは塗った部分にだけ効果が出るので、感覚を鈍らせたい部分にだけ塗りましょう。医療脱毛であれば照射範囲、早漏対策であれば陰茎や亀頭部分に塗布します。

キシロカインゼリーは、塗った瞬間から効きはじめるわけではありません。必要な行為・処置の30分前には塗るようにしましょう。皮膚の感覚が鈍くなってきたら、効果が現れはじめたしるしです。

比較的速効性には優れていますが、持続時間は長くありません。麻酔の効果持続時間はおよそ30分から2時間です。ただし、使用する部位や体調、体格の差、使用量によって個人差があります。効き目が弱いと感じた人は、キシロカインゼリーを塗ってからラップでカバーしてみましょう。麻酔の効き目が向上します。

キシロカインゼリーの塗る量の目安としては、1回につき10g以下です。キシロカインゼリーを過剰に使うと、重いアレルギーや中毒症状に繋がります。塗り過ぎには注意しましょう。

早漏改善の目的で塗布した場合は必ず洗い流す

早漏改善で陰茎に塗布した場合は、塗布してから30分ほど放置した後、シャワーなどで洗い流すようにしましょう。

また、キシロカインゼリーを塗布した後は必ずコンドームを着用する必要があります。リドカインがパートナーの性器や口に付着すると、パートナーまで麻痺させてしまうからです。コンドームを装着した場合でも、覆い切れていない部分から成分が付着する可能性があるので、しっかり洗い流すことが推奨されます。

まれにおきる「ショック」など重いアレルギーの副作用に注意

キシロカインゼリーには、副作用がほとんどありません。ただし、ごくまれな頻度で確認されているショック(強いアレルギー反応)や中毒といった重い副作用には要注意です。

ショックが生じると、気持ち悪さや冷や汗、顔面蒼白、手足の冷え、息苦しさ、血圧低下、目の前が暗くなるといった症状がおこります。

中毒が生じると、眠気や手足の震え、意識の低下などの症状がおこります。

ショックや中毒以外では、塗布部に蕁麻疹や浮腫(むくみ)が生じることがあります。 その他にも、吐き気やめまい、不安感、興奮、目のかすみなどの副作用が確認されています。
またこれらの症状からショックや中毒に移行することもあります。キシロカインゼリーを使用して何らかの異常がみられた場合には、早急に医師に相談しましょう。

通販で買えるキシロカインゼリーのジェネリック医薬品

キシロカインゼリーは医療医薬品のため、市販されておらず、医療機関で処方してもらわなければなりません。

しかし、キシロカインゼリーの海外製ジェネリックである「ロックスゼリー」であれば、通販で購入が可能です。海外製の薬は個人輸入して購入できるため、医師の処方せんが必要ありません。自宅に居ながら、普通のネット通販と同じ感覚で購入できます。

ロックスゼリー(キシロカインゼリージェネリック)

ロックスゼリー

ロックスゼリーは、局所麻酔薬・キシロカインゼリーのジェネリック医薬品です。インドの製薬会社であるNeon Laboratories(ネオンラボラトリーズ)社より製造販売されています。

ロックスゼリーの有効成分は、キシロカインゼリーと同じく有効成分リドカインです。濃度もリドカインと同じ2%配合であり、同等の効果が期待できます。
市販薬とは異なり、リドカイン以外の余分な成分は含まれていませんので、キシロカインゼリーと全く同じ用途で使うことができます。

販売価格 2,480円
有効成分 リドカイン
成分濃度 2%
内容量 30g
販売元 ネオンラボラトリーズ

ロックスゼリー2%の良い口コミ

20代 男性会員さん
星5つ中の5
に投稿

手軽に早漏改善

飲む薬もありますが、ちょっと怖いのでこちらの手軽に使えて副作用の心配がないタイプを使ってます。これだけでも十分に効果ありますね。何もしない時は3分ほどしかもたないのですが、ロックスゼリーを使うと10分ほどに伸びます。これでやっと男になれた感じがします。

ロックスゼリー2%の悪い口コミ

50代 男性会員さん
星5つ中の1
に投稿

あまり麻酔感覚無いです

今まで海外のスプレータイプを使用していたのですが、スプレータイプと比べて麻酔の感覚があまり無く効果があまり感じられず、ジェルタイプなので浸透も遅く手もベタベタして気持ち悪いので、リピートは考えてません。 スプレータイプの液体の方が使用感・効果ともに優れていると個人的には感じました。

キシロカインゼリーについてまとめ

キシロカインゼリーは医療医薬品のため、市販されておらず、ドラッグストアでは購入はできません。
キシロカインゼリーと同じ有効成分リドカインを配合した市販薬なら販売されていますが、他の成分も複合されているため、製品ごとに用途が限られます。

有効成分リドカインは、痛みの神経伝達に働きかけ、痛みや痒みの感覚を麻痺させる医薬成分です。局所麻酔を必要とする処置や検査などの医療現場で活躍しています。それ以外にも早漏治療や医療脱毛でも活用されています。

市販されていないキシロカインゼリーですが、ジェネリック医薬品の「ロックスゼリー」であれば、通販で購入できます。ロックスゼリーの有効成分は、キシロカインゼリーと同じリドカイン2%であり、同等の効き目が期待できます。

参考文献・参考サイト
[1]第一三共ヘルスケア.「キシロA軟膏」.(参照 2022-05-06)
[2]ロート製薬.「メンソレータム カユピットb」.(参照 2022-05-06)
[3]小林製薬.「フェミニーナ軟膏S」.(参照 2022-05-06)
最近チェックした商品

まだチェックした商品はありません。閲覧した商品がここには表示されます。