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細菌性膣症に効く市販薬を紹介!フラジールなどおすすめ治療薬3選

公開日
2023年07月14日
更新日

膣内環境の変化や性感染をきっかけに発症する細菌性膣症。陰部に悪臭を生じる非常に厄介な疾患です。

できるだけ素早く治したいものですが、病院で処方されている細菌性膣症の治療薬に市販薬はありません。

予防や再発抑制に効果のある「膣洗浄器」と呼ばれる市販品もありますが、今ある症状を鎮める治療効果は確認されていません。

ただし、病院で処方されているフラジールなどの治療薬は個人輸入という方法で通販購入することが可能です。

この記事では「通販で買える細菌性膣症の治療薬3選」として、スマホから購入できる医療用医薬品を紹介しています。

細菌性膣症の辛い症状に悩んでいる方や、薬を入手する方法を探している方は、ぜひ参考にしてみてください。

細菌性膣症とは

細菌性膣症とは、常在菌という人間の体内にもともとある菌の過剰な増殖によっておりものに異常が起こる疾患です。

性感染症ではないものの、性交が原因で発症するケースも多いため、性感染症関連疾患とも呼ばれています。

細菌性膣症を発症すると、以下のような症状があらわれます。

  • おりものが灰色や白色に濁る
  • おりものに粘りが生じる
  • おりものが腐った魚のような生臭さを放つ
  • 下腹部の痛み
  • 不正出血
  • 発熱
  • 膿のようなおりものが出る

中には、細菌性膣症を発症しても特に症状があらわれず、無症状のまま過ごす人もいます。

細菌性膣症の原因は、乳酸桿菌の減少です。

乳酸桿菌は、膣内を適度な酸性に保ち、感染症の原因となり得る一部の細菌の増殖を防ぐ働きを持っています。

この乳酸桿菌が減少することで膣の自浄作用が失われ、細菌性膣症が引き起こされるのです。

細菌性膣症がよくわかる疾患ガイドページ

細菌性膣症は自然治癒する?

細菌性膣症は、一時的に症状が治まり、自然治癒することもありますが、再発する可能性の高い疾患です。

症状が軽度でも、放置することによって不妊や慢性骨盤痛、異所性妊娠(異常な部位に受精卵が着床すること)といった重篤な合併症が引き起こされる恐れがあります。

再発や合併症を防ぐためにも、細菌性膣症が発症したら自然治癒を待たず、しっかりと治療を行いましょう。

病院処方と同じ治療薬は市販されてない

病院における細菌性膣症の治療には、メトロニダゾールやクリンダマイシンといった、細菌を除菌する治療薬が用いられます。

治療薬に含まれる有効成分によって抗菌作用が発揮され、原因となる菌が死滅し、細菌性膣症の症状が改善されます。

しかし、メトロニダゾールやクリンダマイシンを含む治療薬は市販されていません。

これらの薬は、いずれも「処方せん医薬品」に分類されます。

処方せん医薬品とは、患者が病院などを受診して診察・診断を受けた後に処方される薬のことです。

そのため、一般のドラッグストアや薬局では、細菌性膣症の治療薬を購入することができないのです。

予防・再発抑制に効く「膣洗浄器」は市販されている

細菌性膣症の予防や再発抑制に役立つ市販品として『膣洗浄器』と呼ばれるものがあります。

膣洗浄器とは、膣内の自浄作用を維持する「乳酸」を補充することを目的とした商品です。

洗浄器を膣に挿入し、乳酸を主成分とするジェルを直接注入します。

膣内の自浄作用が正常化されるため、細菌性膣症の予防や再発抑制に一定の効果が期待できるのです。

ただし、細菌性膣症を治療する効果については、証拠が不十分とされています[1]。

膣洗浄器はあくまでも治療の補助に用いるべきものであり、単体で細菌性膣症の治癒に使用することはできません。

Amazonなどの一般的な通販サイトで購入できる市販品として、以下のような商品が挙げられます。

ギノフィット(Gynofit)

引用:細菌性膣炎・カンジダ膣炎のケアならギノフィット【公式】

ギノフィットは、スイスで製造・販売されている膣洗浄器です。

チューブタイプとなっており、細長い先端を膣内に挿入し、チューブの部分を押すことでジェルを注入できます。

ギノフィットには乳酸の他に、グリコーゲンやグリセリン、ヒドロキシエチルセルロース、クエン酸などの成分が含まれています。

ギノフィットとインクリアの違いは、成分内におけるグリコーゲンの有無です。

乳酸菌の細菌叢であるデーデルライン桿菌は、グリコーゲンを分解して栄養素にすることで、乳酸を産出します。

つまり、乳酸を直接補充して増やすだけでなく、グリコーゲンの分解による間接的な乳酸の増加も期待できるということです。

ただし、膣洗浄器はあくまで細菌性膣症の予防や再発抑制を目的にしたものです。治療には病原菌を直接的に殺菌する「フラジール」のような薬を用いるべきとされています。

インクリア(inclear)

引用:インクリア | Products | 株式会社ハナミスイ

インクリアは、韓国で製造されている膣洗浄器です。販売は日本国内で行われています。

注射器のようなシリンダータイプの形状で、洗浄器を膣内に入れシリンダーを押すことで中のジェルを注入します。

インクリアには乳酸の他、グリセリンやヒドロキシエチルセルロース、ヒアルロン酸ナトリウムなどが配合されています。

膣内に直接、乳酸を注入することで、膣内の自浄作用を正常化させる効果が期待できます。

サラサーティ Clean

引用:サラサーティCleanについて|サラサーティ|小林製薬

サラサーティ Cleanは、日本で製造・販売されている膣洗浄器です。

インクリアよりは短いスポイトのような形状をしており、先端を膣内に挿入してジェルを注入します。

サラサーティ Cleanには乳酸の他に、濃グリセリンやヒドロキシプロピルメチルセルロース、グリコーゲンなどが含まれています。

インクリアとは異なり、グリコーゲンが含まれていることから、ギノフィットと同様の働きが期待できます。

細菌性膣症の治療薬を入手する方法は2通り

ドラッグストアなどでは市販されていない細菌性膣症の治療薬を入手するには、以下の2つの方法があります。

  • 病院で薬を処方してもらう方法
  • 個人輸入で海外の薬を買う方法

細菌性膣症の治療薬を入手するには、病院で医師の処方を受けるか、個人輸入代行サイトを利用する必要があります。

ここからは、病院処方と個人輸入、それぞれの購入方法のメリットとデメリットになり得るポイントについて、順番に紹介します。

病院で薬を処方してもらう方法

病院で細菌性膣症の診断を受けると、メトロニダゾールなどの処方せん医薬品を処方してもらうことができます。

細菌性膣症の検査や診察は、泌尿器科や婦人科、性病科などの診察科がある医療機関で行われています。

検査では、膣から分泌物が採取され、一般細菌検査にかけられます。結果が分かるまでには1日から2日ほどかかります。

おりものの異常や下腹部痛といった自覚症状がある場合は、検査や診察に保険が適用されます。

ただし、自覚症状がなく、念のため検査だけ受けたいという場合は、保険が適用されない自由診療で行われます。

自由診療では、検査にかかる費用が全額自己負担になるため、あらかじめ注意しておきましょう。

ポイント①検査による確実な診断が得られる

病院で検査を受けると、他の疾患と見誤らずに済むという大きなメリットがあります。

おりものの濁りや悪臭は、細菌性膣症以外の疾患でも引き起こされる症状です。

そのため、自己判断で細菌性膣症だと思い込んでしまう可能性があり、非常に危険です。

また、細菌性膣症はトリコモナスやクラミジアなどと併発することもあります。

他の疾患との誤認や併発による症状の悪化を避けるためにも、病院で検査を受けることには大きな意義があるといえます。

ポイント②再発がおきても安心

細菌性膣症は、自然治癒することもある一方で、再発を繰り返しやすい疾患でもあります。

何度も再発を繰り返す場合は、病院で処方してもらえる抗菌薬を長期的に服用するなどの治療法が必要になります。

また、再発を予防する方法や治療の方針などについて、専門の医師からアドバイスを受けられるのは大きな安心材料となるでしょう。

治療に関する疑問などをすぐに相談できる点もメリットといえます。

ポイント③内診による検査を行うことも

細菌性膣症の検査では、膣からおりものなどの分泌物を採取します。

採取は患者自身に任される場合もありますが、病院によっては医師による採取が行われることもあります。

医師が採取する場合は、内診台に上がって診察を受ける必要があります。

膣分泌物の採取を行う内診は、多かれ少なかれある程度の痛みを伴います。

病院で細菌性膣症の検査を受ける際は、内診があることを事前に理解しておきましょう。

個人輸入で海外の薬を買う方法

細菌性膣症の治療薬は、病院に行かずとも個人輸入で購入することが可能です。

個人輸入を利用すれば、医師の処方せんがなくても海外製の医療用医薬品を気軽に通販購入できます。

業者との外国語でのやり取りや手続きなどを代行してくれる個人輸入代行サービスもあるため、誰でも簡単に利用できます。

病院に行く時間がない、検査での内診を避けたいという方は、ぜひ個人輸入を検討してみてください。

ただし、個人輸入で入手する薬は、すべて自己診断のもと使うことになります。

そのため、過去に細菌性膣症に罹患した経験や、治療薬を服用した経験がない人は注意が必要です。

>>通販で買える細菌性膣症の治療薬3選<<

ポイント①治療に使う薬を自分で選べる

個人輸入を利用すれば、使用したい薬を自分で選ぶことができます。

病院で診察を受けると膣錠が処方されるケースもありますが、内服薬とは異なり、膣錠は定期的な投与に手間がかかります。

その点、個人輸入の通販では投与が簡単な内服薬を自分で選ぶことが可能です。

また、先発薬より価格の安いジェネリックや、服用回数の少ない内服薬など、自分のニーズに適した薬を選択できます。

ポイント②診察料や検査料などの費用がかからない

個人輸入を利用する大きなメリットとして、診察料や検査料などがかからない点が挙げられます。

個人輸入は病院に行く必要がないため、かかる費用は薬代と送料のみです。

診察料や検査料といった費用がかからないため、自費診療の病院と比較すると、格段に安く治療を行えます。

できるだけ費用をかけずに治療したいという方には特におすすめです。

ポイント③薬が届くまでに2週間ほどかかる

個人輸入代行サービスで取り扱われている薬は、すべて海外からの輸入品です。

そのため、注文から到着までには最大で2週間ほどかかります。

Amazonなどのように、注文してから1~2日程度で商品が届くことはありません。

一刻も早く症状を抑えたいという場合には注意が必要です。

細菌性膣症は再発しやすい疾患であるため、個人輸入を利用してあらかじめ複数個を手元に用意しておくとよいでしょう。

ポイント④副作用が生じた際に自己責任になる

個人輸入は、医師の処方を受けずに自己判断で薬を使用するため、副作用による健康被害が起きてもすべて自己責任となります。

本来、医薬品を使用して重い健康被害が起きた場合、医薬品副作用被害救済制度による医療費などの給付を受けることが可能です。

しかし、個人輸入で購入した医薬品による健康被害は、医薬品副作用被害救済制度の対象にはなりません。

個人輸入で購入した薬によって重篤な副作用があらわれても、その治療にかかる費用はすべて自己負担となります。

実際に個人輸入で買えるフラジール(メトロニダゾール)などの薬には下痢や食欲不振などの副作用が報告されているため、事前にリスクをよく確認しておくことが必要です。

フラジールの副作用について詳しくはこちら

通販で買える細菌性膣症の治療薬3選

当サイトでは、通販(個人輸入)で買える海外製の医薬品を紹介しています。

細菌性膣症の治療におすすめの薬として、以下の3つが挙げられます。

通販で買える細菌性膣症の薬3選

商品名 フラジール500mg メトロジール200mg チニバ500mg
商品画像 フラジール メトロジール チニバ
有効成分 メトロニダゾール メトロニダゾール チニダゾール
販売価格 2,180円 1,090円 1,190円
内容量 20錠 15錠 10錠
販売元 サノフィ・アベンティス ユニーク ザイダスカディラ
特徴 細菌性膣症の第一選択
フラジールの海外版
フラジールよりも安いジェネリック たった1回の服用で治療できる
詳細 詳細ページ 詳細ページ 詳細ページ

どの治療薬も細菌性膣症に対して有効な成分が配合されており、正しい投薬を行うことで、根本から治療することが可能です。

ここからは、それぞれの治療薬について順番に紹介します。

フラジール

フラジール500mg

フラジールは、細菌性膣症やトリコモナス症の第一選択薬であるメトロニダゾールを配合した薬です。

飲み薬タイプであり、細菌性膣症なら1日2回の服用を7日間続けることで治癒が見込めます。

日本では塩野義製薬が販売している「フラジール内服錠250mg」が処方されていますが、通販で買えるのはサノフィ・アベンティス社製※の海外版です。

いずれも同じメトロニダゾールが配合されている薬であり、同様の効果が期待できます。

※フラジール200mg・400mgはアボットラボラトリーズ社製です。

メトロジール

メトロジール200mg

メトロジールは、先発薬であるフラジールのジェネリック医薬品です。

フラジールと同等の高い治療効果を持ち、かつフラジールよりも安く購入できる点が魅力です。

フラジール200mgは、15錠入りの1箱が1,480円で販売されています。

一方、メトロジール200mgは、同じく15錠入りの1箱が1,090円という安価で購入できます。

コストパフォーマンスに優れているメトロジールは、できるだけ費用を安く抑えたい方におすすめです。

チニバ

チニバ500mg

チニバは、フラジールなどとは異なる「チニダゾール」という有効成分を配合した薬です。

チニダゾールの細菌性膣症に対する適応は日本では承認されていませんが、アメリカのFDAにおいて認められています。[2

チニダゾールの利点は、2000mgの単回投与で治療が行えるところです。

チニバ500mgを一度に4錠飲むだけで治療が完了するため、7日間の服用を要するメトロニダゾールと比較すると利便性に優れています。

ただし、治療効果はメトロニダゾールに劣ると考えられており、チニダゾールはメトロニダゾールが使用できない場合の代替薬として用いられています。

細菌性膣症の放置は厳禁!自分に合った方法で対処しよう

細菌性膣症は、常在菌の異常繁殖によっておりものに異常が起こる疾患です。

発症すると、おりものに濁りや変色、悪臭などがあらわれるようになります。

細菌性膣症は再発を繰り返しやすい疾患であるため、一度発症したらしっかりと治療を行うことが大切です。

細菌性膣症の治療薬を手に入れるには、病院で医師の処方を受けるか、個人輸入代行サービスを利用する必要があります。

個人輸入代行サービスを利用すれば、診察料や検査料などの費用を払わずして、自宅で薬を受け取ることが可能です。

通販で購入できる細菌性膣症の治療薬として、フラジールやメトロジール、チニバが挙げられます。

どの治療薬も優れた効果を持っており、正しく服用することで確実に細菌性膣症を改善することができます。

「病院に行く時間がない」「内診を受けたくない」という方はぜひ、個人輸入の通販を利用して細菌性膣症の治療薬を購入しましょう。

細菌性膣症に効く「メトロニダゾール」
フラジール

通販で買えるメトロニダゾール配合の薬一覧

メトロニダゾールは細菌性膣症の治療における第一選択薬。先発薬であるフラジールと、そのジェネリックメトロジールを紹介。

参考文献
[1]Erica L. Plummer, et al. "Lactic acid-containing products for bacterial vaginosis and their impact on the vaginal microbiota: A systematic review"PLoS One. 2021 Feb 11;16(2):e0246953.
[2]Tindamax® (tinidazole) tablets for oral use - accessdata.fda.gov
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