トレティヴァの概要
- 難治性ニキビの治療ができるイソトレチノイン配合の内服薬
- 他の治療法で治らなかった重度のニキビに効果が期待できます。
- 臨床試験では被験者のニキビ総数がおよそ90%減少しています。
- 病院で処方してもらうよりも大幅に治療コストを削減できます。
トレティヴァは有効成分としてイソトレチノインを20mg含んだニキビの内服薬です。通常の治療薬では治せない難治性ニキビを改善します。皮脂の過剰分泌を抑え、服用終了後もニキビの再発を軽減します。病院処方(保険適用外)よりも大幅に治療コストを抑えられます。Intas(インタス)社より製造販売されています。
トレティヴァのご購入について
イソトレチノイン(商品名:トレティバ)を安全にご使用いただくため、下記の「適正使用 事前同意項目」の各項目を必ずご確認のうえ、全項目に同意いただくことが注文条件となります。
- 妊娠・避妊の確認
- 現在妊娠しておらず、服用開始1か月前〜終了後1か月は確実な避妊を行います。
- 強い催奇形性の理解
- 本剤には胎児に重篤な奇形を引き起こすリスクがあり、服用中に妊娠が判明・疑われた場合は直ちに中止し医師へ連絡します。
- 重篤副作用の把握
- うつ症状/自殺念慮、肝機能障害、血中脂質異常、視力障害、著しい皮膚・粘膜乾燥、関節痛などが起こり得ることを理解しています。
- 定期検査の実施
- 服用前および期間中は医師の指示に従い、毎月の妊娠判定・肝機能・脂質・精神状態などの検査を受けます。
- 医師・薬剤師など専門家の緊密な指導下でのみ使用してください。
- 輸入には数量にかかわらず医師の処方箋が必要です、税関で提示を求められた際はご用意ください。
より詳しい規制・安全情報は、厚生労働省の資料をご確認ください。
商品名 | TRETIVA-20 / ISOTRETINOIN CAPSULES IP 20 mg |
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内容量 | 10カプセル |
有効成分 | Isotretinoin / イソトレチノイン 20mg |
販売元 | INTAS PHARMACEUTICALS LTD. |
製造元 | INTAS PHARMACEUTICALS LTD. |
在庫 | あり |
発送元 | 台湾 |
受取先 | ご自宅、郵便局留め |
納期 | 7日から14日前後(入金確認後) |
お支払方法 | 銀行振込 / コンビニ決済 / クレジットカード決済 / 電子マネー(WebMoney) / あと払いサービス(ペイディ) |
返品 | 返品不可。但し、誤送や明らかな破損の場合は7日以内の連絡で対応(※補償範囲と条件)。 |
医薬品 | 自己責任においてご使用ください。 |
- トレティヴァを安心してご購入いただくための取り組み
- 偽物が混入しない安全な流通ルートを確保するために、以下の対策を徹底しております。
- (1) ご注文の取り次ぎ先となるサプライヤーが持つ医薬品の取り扱いライセンスを十分に吟味しております。
(2) 専門機関への成分鑑定依頼を定期的に行い、偽造品混入の予防に最大限努めております。
トレティヴァの特徴
トレティヴァは、イソトレチノインを有効成分とする経口のニキビ治療薬です。イソトレチノインは日本では未承認ですが、米国FDA(アメリカ食品医薬品局)では承認されています。欧米では長年にわたり、他の治療法で改善が見られなかった難治性ニキビの治療に広く使用されています。
本剤は、皮膚の深部にある皮脂腺を縮小させ、ニキビの原因となる「皮脂の過剰分泌」を抑えます。重度のニキビ症状を改善するとともに、治療後も長期間にわたって寛解を維持します。
本剤の有効性は、海外で実施されたイソトレチノインの臨床試験によって示されています。試験ではイソトレチノインの投与により、被験者のニキビの総数がおよそ90%減少しました。
イソトレチノインは自由診療のクリニックで、保険適用外の薬として高額で処方されています。トレティヴァは病院処方よりも安価でコスト削減ができます。
イソトレチノインは米国FDAで認められている難治性ニキビ治療薬
イソトレチノインは日本で承認されておらず、国内では製造・販売が認められていません。そのため、保険診療での処方はできず、一部のクリニックで自由診療として処方されているのが現状です。
一方、米国ではイソトレチノインは1982年にFDA(アメリカ食品医薬品局)の承認を取得しました。米国の尋常性ざ瘡(ニキビ)治療ガイドラインでは、重度のニキビに対し「イソトレチノインを第一選択薬として検討することも可能である」と記載されています(Acne Vulgaris: Treatment Guidelines from the AAD | AAFP[リンク])。
40年以上にわたる使用実績と第一選択薬としての位置づけは、イソトレチノインが重度のニキビに対して高い治療効果を持つことを示しています。
通常の治療薬で治せない難治性ニキビに有効
トレティヴァの有効成分イソトレチノインは、通常のニキビ治療薬とは異なるアプローチで難治性ニキビに効果を発揮します。一般的なニキビ治療では、毛穴詰まりを改善するアダパレンなどの外用薬、そして炎症を抑える抗生物質の内服薬が用いられます。しかし、これらの薬はニキビの大きな原因である皮脂の過剰分泌には十分な効果が期待できません。
イソトレチノインは、ニキビの重症化によって肥大した皮脂腺を縮小させ、皮脂の分泌を抑制します。この皮脂腺への直接的作用により、従来治療が困難だった重症ニキビにも優れた効果を発揮します。
また、治療完了後も皮脂腺の縮小効果が持続するため、長期的な寛解状態を維持できる点が特徴です。
さらに、イソトレチノインには、抗炎症作用や毛穴詰まりを防ぐ作用もあります。通常のニキビ治療薬と同じ効果を併せ持つので、単独使用で総合的なニキビ治療が可能です。
イソトレチノインの有効性を証明した臨床データ
中等症から重症のニキビ患者に対し、テトラサイクリン系抗生物質とアダパレンの併用療法と、イソトレチノインを比較した臨床データがあります(Cristina Oprica et al.,2007[リンク])。
被験者はランダムに併用療法群とイソトレチノイン群に分けられ、比較検証が実施されました。開始から6ヶ月以内にイソトレチノイン群で顕著な改善が見られたため、治療は完了と判断されました。
6ヶ月経過時点で確認されたニキビ総数の平均減少率は以下の通りです。
性別 | イソトレチノイン群 | 併用療法(抗生物質&アダパレン)群 |
---|---|---|
男性 | 87.3% | 43.3% |
女性 | 90.6% | 62.5% |
男女とも、およそ90%のニキビが消失していることがわかります。
治療完了後の追跡調査では、イソトレチノイン群の20.8%の被験者で炎症性ニキビがすべて消失し、非炎症性ニキビも10個未満でした。 一方、併用療法群ではこのような被験者はいませんでした。
イソトレチノインは、併用療法よりもニキビの減少効果が大幅に高く、治療後も寛解が持続することが示されました。
病院処方に比べて治療コストを抑えられる
日本において、イソトレチノインは一部のクリニックで自由診療(保険適用外)として処方されています。自由診療では全額自己負担となるため、治療費が高額になりがちです。
以下は、病院で処方されるイソトレチノイン製剤と、トレティヴァの同量の価格を比較したものです。
製品 | 購入手段 | 価格相場 |
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イソトレチノイン製剤* | 病院処方 | 7,800~30,000円 |
トレティヴァ×3セット | 個人輸入 | 5,900円 |
※病院で処方されるイソトレチノイン製剤は、主に「ロアキュタン(先発薬)」「アクネトレント(後発薬)」の2製品です。
自由診療のクリニックでは価格に大きな差があり、1クール(15~20週間)あたりの治療コストが数十万円におよぶこともあります。トレティヴァのような海外製ジェネリックを個人輸入することで、治療コストを大幅に抑えられます。
トレティヴァの効果
- 効能・効果
- 難治性のニキビ
- (1) 他の治療法が有効でない場合のニキビを治療します。
トレティヴァは、他の治療法で改善が見られない難治性のニキビに対して治療効果を示します。難治性ニキビは、炎症の悪化により皮脂腺が肥大し、皮脂の過剰分泌がみられる状態です。通常のニキビ治療薬は毛穴詰まりや炎症を緩和しますが、皮脂腺の肥大は改善できません。
本剤は肥大した皮脂腺を小さくすることで、皮脂の過剰分泌を抑えます。加えて通常のニキビ治療薬と同じ作用もあるため、ニキビの症状も同時に緩和します。治療期間を終えた後も、皮脂腺が再び肥大する可能性は低いとされています。皮膚が正常な状態となるため、ニキビの再発リスクも軽減されます。
イソトレチノインの効果が実感できるまでには、少なくとも1ヶ月以上かかります。治療期間は1クールが4~6ヶ月であり、治療を終える頃には明確な改善が期待できます。
皮脂腺の細胞を減らして皮脂の過剰分泌を抑制
トレティヴァの有効成分イソトレチノインは、皮脂腺の細胞核にある「レチノイン酸受容体(RAR)」および「レチノイドX受容体(RXR)」と結びつきます。これらの受容体が活性化すると、細胞内で行われる「転写」という過程が調整され、皮脂腺の細胞に対して以下の作用を示します。
- アポトーシス誘導
- アポトーシスとは、細胞が自らの寿命に従って計画的に死滅する「プログラムされた細胞死」のことです。細胞のアポトーシスを促すことで死滅を早めます。
- 細胞分裂の抑制
- 細胞が増殖する過程で「分裂」を抑え、細胞が増えるのを抑制します。
これら2つの作用により、皮脂腺の細胞は、これまでの増加傾向から減少へと転じます。細胞数の減少により、それまで肥大していた皮脂腺は縮小を始め、皮脂の分泌量も減少します。
通常のニキビ治療薬と同様の作用も示す
イソトレチノインは上記に加え、通常のニキビ治療薬と同様に以下の作用もあります。
- 皮膚の角化防止
- 皮膚の細胞に働きかけて角化異常を正常化し、ターンオーバーを整えて角栓を防ぎます。
- 抗炎症作用
- 患部の皮脂を減らすことで、ニキビの原因菌であるアクネ菌が繁殖しにくい環境をつくり、間接的にアクネ菌を減少させます。これにより、アクネ菌による炎症を抑えます。
これらの作用機序により、イソトレチノインは難治性ニキビを総合的に治療します。
トレティヴァの飲み方(用量・用法)
下記の用量を守って、水またはぬるま湯と一緒に服用してください。
1日の用量 | 体重1kgあたり0.5~1mg |
---|---|
1日の服用回数 | 2回 |
服用のタイミング | 食事中 |
1日あたりのトレティヴァの服用量は、体重によって異なります。通常は、体重1kgあたり0.5~1mg(イソトレチノインとして)を1日の目安とし、これを朝と夜の2回に分けて服用します。
トレティヴァは1カプセルに20mgのイソトレチノインを含んでいるため、体重に応じた目安量に合わせて、適切にカプセル数を調整して服用してください。
体重 | 0.5mg/kg | 1mg/kg |
---|---|---|
40kg | 20mg | 40mg |
50kg | 25mg | 50mg |
60kg | 30mg | 60mg |
70kg | 35mg | 70mg |
80kg | 40mg | 80mg |
90kg | 45mg | 90mg |
トレティヴァは、必ず食事とともにお飲みください。食事を伴わずに服用すると、吸収率が大きく低下します。また、食道粘膜への刺激を防ぐため、コップ一杯の水で服用してください。
服用を忘れた場合は、1回分をとばし、2回分を一度に服用しないようにしてください。
トレティヴァの治療期間に関して
トレティヴァの服用期間は、1クールにつき15~20週間が目安です。この間は毎日服用を続けてください。自己判断で服用を中止せず、副作用が気になる場合は速やかに医療機関を受診してください。
服用を終了する時期には個人差があります。15週間を過ぎて改善が実感できた場合は、医師の指導のもと、適切なタイミングで1クール目を終了してください。終了の判断に迷う場合も、必ず医師に相談しましょう。
2クール目の治療を行う際は、1クール終了後に最低でも8週間の休薬期間を設けてください。
好転反応(一時的な悪化)に関して
服用初期に、一時的にニキビが悪化することがあります。これは「好転反応」と呼ばれる生理的な現象であり、通常は1ヶ月ほどで自然に改善します。臨床データによると、好転反応が起こる確率は約3割とされています(Zeynep Demircay et al., 2008[リンク])。
具体的には、既存のニキビの赤みが強くなったり、新たなニキビが一時的に増えたりすることがあります。他にも、皮むけなどの皮膚症状が現れる場合もあります。
好転反応は、皮膚のターンオーバーを調整する作用によって生じる一時的な反応です。副作用というわけではありませんので、過度に心配する必要はありません。ただし、症状が強く出たり、長引いたりする場合は医師に相談してください。
トレティヴァの注意事項
妊娠または妊娠している可能性がある場合、胎児に先天異常、流産、早産、死産を引き起こすおそれがあります。
ひどい頭痛や、目のかすみ、めまい、吐き気、おう吐、脳卒中、下痢、筋力低下などのほか、 重大な精神症状(うつ、自殺など)の副作用を生じることがあります。
次に当てはまる方はトレティヴァを服用できません。
- 妊婦または妊娠している可能性がある女性
- 妊娠予定がある女性や服用期間中に妊娠し得る女性
- イソトレチノインに対して過敏症の病歴がある方
- テトラサイクリン系抗生物質を服用している方
- セント・ジョーンズ・ワート含有製品を服用している方
- ビタミンA含有製品を服用している方
その他基本的な注意事項
膵炎について
本剤によって中性脂肪が増加し、急性膵炎を引き起こす恐れがあります。頻度は不明ですが、命に関わる出血性膵炎も報告されています。
脂質異常について
約25%の患者で中性脂肪(トリグリセリド、TG)の著しい上昇が報告されています。本剤の使用中は定期的に血液検査を行い、中性脂肪の検査値をチェックすることが重要です。
肝臓への悪影響(肝毒性)について
約15%の患者で、肝酵素の増加が報告されています。これにより肝機能の検査値であるAST(GOT)、 ALT(GPT)、 γ-GTP(γ-GT)、ALP(Al-P)などが上昇します。これらは肝機能障害の重要な指標です。
炎症性腸疾患について
重度の副作用として、潰瘍性大腸炎やクローン病といった炎症性腸疾患が報告されています。激しい下痢や腹痛、便出血、体重減少などの症状が見られたら、すぐに医療機関を受診してください。
筋骨格への影響について
骨密度の低下、骨化過剰症、早期骨端閉鎖が報告されています。特に小児患者では腰痛や関節痛の発生頻度が高いです。運動中の患者でCPK(クレアチンホスホキナーゼ)の上昇が見られることがあります。まれに横紋筋融解症も報告されています。
視覚障害に関して
本来は透明である角膜が白く濁ってしまう「角膜混濁」を発症したという報告があります。他にも夜間の視力低下が報告されており、一部の症例では治療中止後も持続する可能性があります。
聴覚障害に関して
耳鳴りや難聴が報告されており、一部の症例では治療中止後も持続する可能性があります。
献血の禁止
治療中および治療中止後1ヶ月間は献血してはいけません。妊婦に血液が輸血された場合、お腹の赤ちゃんに影響する可能性があります。
傷の治りおよび手術について
本剤は傷の治りを遅くする可能性があります。服用期間中にできた傷は、傷跡(瘢痕)が残る恐れがあります。このため、服用期間中は手術を避けるべきです。
美容医療の回避
ワックス脱毛、レーザー治療、ダーマローラーなどは、瘢痕化の可能性があります。光治療(IPL、フォトフェイシャルなど)は、イソトレチノインによって光に敏感になる可能性があります。これらは治療中および治療中止後少なくとも6ヶ月間は避けるべきです。
日光および紫外線の回避
皮膚が光に敏感になる可能性があるため、直射日光を避けて紫外線対策を行うことが重要です。
- トレティヴァの注意事項に関する参考サイト
- ACCUTANE® (isotretinoin) CAPSULES - accessdata.fda.gov
トレティヴァの相互作用
併用禁忌とはトレティヴァと一緒に飲んではいけない薬です。併用すると重篤な副作用が発生する場合があります。トレティヴァと併用しないでください。
併用注意とはトレティヴァと飲み合わせの悪い薬です。併用すると(1)作用の減弱、(2)副作用の増強など、体に悪い影響がでるおそれがあります。注意しながら使うか、併用は避けることが望ましいでしょう。
併用禁忌薬の一覧
テトラサイクリン系抗生物質
- ドキシサイクリン塩酸塩(先発薬:ビブラマイシン)
- ミノサイクリン塩酸塩(先発薬:ミノマイシン)
- テトラサイクリン塩酸塩(先発薬:アクロマイシン)等
先発薬のアキュテインにおいて、テトラサイクリン系抗生物質との併用により偽脳腫瘍(良性頭蓋内圧亢進症)が報告されています。偽脳腫瘍は、頭蓋内圧が上がって頭痛や視覚障害を引き起こす疾患です。
セント・ジョーンズ・ワート含有製品
セント・ジョーンズワートはホルモン避妊薬の効果を下げる可能性が示唆されています。セント・ジョーンズワートを使用した女性による妊娠が報告されています。
ビタミンA含有製品
本剤とビタミンAは同じ毒性があり、併用によって副作用が強まる恐れがあります。
併用注意薬の一覧
避妊薬(単独使用)
- 低用量ピル(トリキュラーなど)
- 中用量ピル(プラノバールなど)
- ミニピル(セラゼッタなど)
- アフターピル(ノルレボなど)
本剤の服用中に妊娠の報告があり、特に単一の避妊法のみを使用している女性で頻繁に報告されています。避妊をする場合は、避妊薬に加えてコンドームなどの避妊方法を一緒に行うことが重要です。
抗てんかん薬
- フェニトイン(先発薬:アレビアチン、ヒダントール)
- カルバマゼピン(先発薬:テグレトール)
- バルプロ酸(先発薬:デパケン)
- ラモトリギン(先発薬:ラミクタール)
- フェノバルビタール(先発薬:フェノバール)など
抗てんかん薬は骨を弱める可能性があります。特にフェニトインは骨軟化症を引き起こすことが知られています。本剤との併用により、骨に対する副作用が強まる恐れがあります。
全身性ステロイド薬(内服薬、注射など)
- プレドニゾロン(先発薬:プレドニン)
- ベタメタゾン・d-クロルフェニラミンマレイン酸(先発薬:セレスタミン)など
全身性ステロイド薬は骨粗鬆症を引き起こすことが知られています。本剤との併用により、骨に対する副作用が強まる恐れがあります。
- トレティヴァの相互作用に関する参考サイト
- ACCUTANE® (isotretinoin) CAPSULES - accessdata.fda.gov
トレティヴァの副作用
主な副作用は、皮膚・唇・目の乾燥です。本剤は皮脂の分泌を抑えるため、皮膚の水分量が減少します。これは薬の作用によるものであり、治療効果と密接に関係しています。そのため、服用期間中は乾燥が継続します。乾燥の程度には個人差があり、最初の1ヶ月ほどで強くなった後、次第に軽減する場合が多いです。乾燥に対しては、保湿対策をしっかり行いましょう。
重度の副作用として、急性膵炎、急性肝炎、潰瘍性大腸炎、クローン病、うつ病、自殺企図、胎児の先天異常、脳卒中、視力低下、横紋筋融解症などが報告されています。服用期間中は、必ず適切な避妊を行い、心身に異変を感じた場合はすぐに医療機関を受診してください。
副作用の発症頻度
頻度:多い
皮膚 | 乾燥、炎症、皮むけ、感染症、発疹 |
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唇 | 乾燥、皮むけ、赤み、灼熱感、痛み |
目 | ドライアイ、充血、かゆみ、灼熱感 |
筋骨格 | 骨や関節の痛み、歩行困難 |
鼻 | 鼻血 |
頻度:まれ
精神症状 | うつ、希死念慮、自殺企図、行動の変化 |
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目 | 視界のぼやけやその他の視覚の変化、目の痛みや圧痛、日没後または日の出前の視力低下 |
筋骨格 | 腰痛、筋肉の痛み、圧痛、または硬直 |
消化器 | 歯茎の出血または炎症、重度の下痢、吐き気、直腸出血、重度の胃痛、おう吐 |
神経症状 | 継続的もしくは激しい頭痛 |
肝臓 | 黄色い目や肌(黄疸) |
頻度:不明
皮膚 | 水ぶくれ、皮むけ、たるみ、灼熱感、刺痛、不規則な黄色の斑点またはしこり、青白い肌、赤み、中心が紫色の赤み、赤い斑点、痛み、かゆみ |
---|---|
全身 | 発熱、悪寒、身長の減少、感染による炎症、胸部と胴体に突然ひどいニキビが現れる、まぶた・顔・唇・手・下肢・足の腫れ、首・脇の下・鼠径部のリンパ節の腫れ・痛み・圧痛、異常な疲労感や脱力感、異常な体重増加または減少 |
循環器 | 咳、血の混じった咳、胸の痛みや圧迫感、呼吸困難、頻脈、不整脈、動悸、高血圧 |
呼吸器 | 嗄声、喉の痛みや灼熱感、発作、くしゃみ、喉の痛み、鼻水、鼻づまり |
消化器 | 黒いタール状の便、膨満感、便秘、嚥下困難、胸焼け、消化不良、食欲不振、水様性または血性下痢、唇・舌・口の中にできる傷・潰瘍・白い斑点 |
耳 | 耳鳴り、耳の中で鳴る雑音、耳の痛み、聴力の喪失または変化 |
目 | 目からの分泌物、過度の涙、複視、目や頬骨の周りの痛みや圧痛、充血、太陽光に対する敏感さ(羞明) |
神経症状 | 会話が困難もしくは不可、突然ろれつが回らなくなる、めまい、失神、突然の意識喪失、突然の協調運動障害 |
精神症状 | 混乱、極度の身体的または精神的負荷 |
筋骨格 | 骨の圧痛または痛み、骨折または治癒の遅れ、腕・脚・顔の筋肉を動かすことができない、関節の赤み・硬直・腫れ、筋肉のけいれん、筋肉痛、筋力低下、四肢・股間・ふくらはぎの痛み |
泌尿器 | 血尿、濁った尿、濃い色の尿、膀胱のコントロールの喪失、排尿痛、排尿困難 |
血液 | 異常な出血やあざ |
爪 | 爪の緩み、爪の周りの赤みや痛み |
過敏症 | じんましん、かゆみ、または皮膚の発疹 |
感染症 | 性器ヘルペス、口唇ヘルペス |
その他 | 子供の正常な成長の欠如または遅延 |
- トレティヴァの副作用に関する参考サイト
- Isotretinoin (oral route) - Mayo Clinic
- トレティヴァの保管方法
- 光、温度、湿度などにより、効果が損なわれる場合があります。以下を守って保管してください。
- (1) 高温多湿を避けて、直射日光があたらないところで保管してください。
(2) 日中に長時間にわたって車中に置かないようにしてください。
(3) お子様の手が届かないところで保管してください。
(4) 使用期限を過ぎた場合は破棄してください。
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