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ハイプロン

最終更新日
製薬会社
コンセーンファーマ
製品カテゴリー

ハイプロンには10mgがあります。

ハイプロン10mg:10カプセル

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ハイプロンの概要

「寝つきをサポートし翌朝に残りにくい」超短時間作用型の睡眠薬
海外で広く処方されている「ソナタ」と全く同じ有効成分。
即効性に優れたタイプであり、寝付けない悩みに速やかにアプローチ。
同系統の中で作用時間が最短クラスであり、翌朝に眠気やだるさを残しにくい

ハイプロンは、海外で広く処方されている睡眠薬「ソナタ」のジェネリックです。有効成分ザレプロンは最短クラスの半減期を持つ超短時間作用型なのが特徴です。スムーズな寝つきを素早く促すとともに、翌朝に眠気やだるさを持ち越さずスッキリ目覚められます。Consern Pharma(コンサーンファーマ)社より製造販売されています。

ハイプロンのご購入について

商品名 HYPLON-10® / Zaleplon Capsules I.P. 10mg
内容量 10カプセル
有効成分 Zaleplon / ザレプロン 10mg
販売元 Consern Pharma Private Limited
製造元 Consern Pharma Private Limited
在庫 あり
発送元 インド
受取先 ご自宅、郵便局留め
納期 7日から14日前後(入金確認後)
お支払方法 銀行振込 / クレジットカード決済 / あと払いサービス(ペイディ)※コンビニ払い対応
返品 返品不可。但し、誤送や明らかな破損の場合は7日以内の連絡で対応(※補償範囲と条件)。
医薬品 自己責任においてご使用ください。
ハイプロンを安心してご購入いただくための取り組み
偽物が混入しない安全な流通ルートを確保するために、以下の対策を徹底しております。
(1) ご注文の取り次ぎ先となるサプライヤーが持つ医薬品の取り扱いライセンスを十分に吟味しております。
(2) 専門機関への成分鑑定依頼を定期的に行い、偽造品混入の予防に最大限努めております。

ハイプロンの特徴

ハイプロンは、海外で不眠症治療に広く用いられている睡眠薬「ソナタ」のジェネリック医薬品です。有効成分として先発薬と同じ「ザレプロン」を配合しており、同等の睡眠改善効果が期待できます。

本剤は、翌朝の眠気やだるさ(持ち越し効果)が比較的残りにくいとされる「非ベンゾジアゼピン系睡眠薬」に分類されます。最大の特徴は、同系統の睡眠薬の中でも体内から成分が抜けるスピードが非常に早いという点です。服用後は速やかに自然な眠気を促し、睡眠中に成分が速やかに代謝・排泄されるキレの良さを持っています。

そのため「布団に入ってもなかなか眠れない」という入眠障害に対して速やかなアプローチが期待でき、翌朝の不快なだるさが残りにくいとされています。翌日の運転や仕事などのパフォーマンスへの影響をできるだけ抑えたい方に適した、使い勝手の良い不眠症治療薬です。

海外ではメジャーな睡眠薬「ソナタ」のジェネリック

ハイプロンの先発薬である「ソナタ(Sonata)」は、アメリカのFDA(食品医薬品局)で承認され、海外では入眠障害の治療薬として広く一般的に処方されているメジャーな睡眠薬です。

日本国内でソナタ自体が処方されることはありませんが、ハイプロンは海外で実績のあるソナタと全く同じ有効成分を、同じ用量で配合しています。

ハイプロンと先発薬(ソナタ)の比較
項目 ハイプロン ソナタ(先発薬)
製造国 インド アメリカ・ドイツ等
製薬会社 Consern Pharma Pfizer Inc.
有効成分 ザレプロン(同じ
規格(用量) 10mg 5mg / 10mg
剤形の種類 カプセル剤(同じ
日本での承認状況 未承認 未承認

注意点として、先発薬のソナタには5mgと10mgの2つの規格がありますが、当サイトでご紹介しているハイプロンは「10mg」のみとなります。

一般的な成人の推奨用量は10mgですが、薬が効きやすい高齢者、小柄な方、肝機能が低下している方は「5mg」からの服用が推奨されています。ハイプロンはカプセル剤で半分に割るなどの用量調整ができないため、これら5mgの低用量が推奨される方へのご使用は適していません。

なお、ハイプロンを製造する「Consern Pharma(コンサーン・ファーマ)」は、1996年設立の歴史ある製薬会社です。国際的な品質管理基準である「WHO-GMP」認証の工場を備え、世界10ヶ国以上に医薬品を展開する実績を持っているため、ジェネリック医薬品としての品質と安全性はしっかりと担保されています(About Us - Consern Pharma Limited)。

すぐ効いて眠気を翌日まで持ち越しにくい「非ベンゾジアゼピン系睡眠薬」

ハイプロンは、「非ベンゾジアゼピン系睡眠薬(通称:Z薬)」というグループに属しています。この系統の最大のメリットは、服用後すばやく効いて、翌朝にはスッと体から抜けるという点です。

古くからある従来の睡眠薬(ベンゾジアゼピン系)は、睡眠効果が長く続く反面、薬の成分が翌日になっても体内に留まりやすいという弱点がありました。そのため、朝起きても頭がぼーっとしたり、日中まで強い眠気やだるさが残ってしまう「持ち越し効果」に悩まされるケースが少なくありませんでした。

一方、非ベンゾジアゼピン系睡眠薬は「いかに早く自然な眠りに入り、いかに早く薬の成分を体から消し去るか」という点に特化して設計されています。

服用すると短時間で睡眠を促す受容体へと働きかけ、睡眠中に成分が速やかに代謝・排泄されます。つまり、「寝つきの悪さ」をサポートしつつ、翌朝の不快な眠気やだるさを残しにくいのが、非ベンゾジアゼピン系ならではの特徴です。

非ベンゾジアゼピン系の中でもトップクラスの「即効性」と「抜けの良さ」

先ほど「非ベンゾジアゼピン系は抜けが良い」と説明しましたが、実は同じ系統の薬であっても、薬の成分が体から抜けるまでの時間(半減期:成分が半分になる時間)には明確な違いがあります。

ザレプロンの最大の強みは、数ある非ベンゾジアゼピン系睡眠薬の中でもトップクラスとなる「圧倒的な抜けの早さ」を持っている点です。

代表的な非ベンゾジアゼピン系睡眠薬(Z薬)を比較
成分名 代表的な薬 半減期
(成分が半分になる時間)
得意な不眠のタイプ
ザレプロン(ハイプロン) ソナタ 約1時間(同系統で最短クラス) 入眠障害
ゾルピデム マイスリー 約2時間 入眠障害
ゾピクロン アモバン 約4時間 入眠障害+中途覚醒
エスゾピクロン ルネスタ 約5時間 入眠障害+中途覚醒

日本国内で最もメジャーな非ベンゾジアゼピン系睡眠薬である「マイスリー(ゾルピデム)」でも、成分が半分になるまで約2時間かかります。一方、ハイプロンの半減期はわずか「約1時間」と、同系統の中で最短クラスの短さを誇ります。

そのため、「明日は絶対に寝坊できない」「朝イチから大事な仕事や運転がある」といった、翌日のパフォーマンスに影響を残したくない状況において、非常に使い勝手の良い睡眠薬と言えます。

臨床成績で示されたザレプロンの優れた睡眠改善効果

不眠症に対するハイプロン(有効成分:ザレプロン)の効果と安全性は、先発薬が承認された際に行われた臨床試験によって実証されています。実際の患者などを対象にしたテストでは、以下のような優れた結果が報告されています(Clinical Trials, Sonata® (zaleplon) capsules CIV prescribing information.)。

①寝つくまでの時間を短縮

慢性的な不眠症に悩む成人患者を対象にした複数の臨床試験において、有効成分の入っていない偽薬(プラセボ)を飲んだグループとの比較が行われました。

試験の結果、ザレプロン10mgを服用したグループは、プラセボを飲んだグループと比較して、布団に入ってから眠りにつくまでの時間が「約10〜20分(割合にして15〜30%)」短縮されることが確認されています。

「いつまでも眠れない」という入眠前の苦痛な時間をしっかりと削り、服用後スピーディーに自然な眠りへと導く即効性がデータからも証明されています。

②翌朝への影響が非常に少ない

睡眠薬の代表的な副作用である翌朝の「ふらつき(運動機能の低下)」や「記憶力への影響」についても、時間経過とともにどう変化するかを調べる厳密なテストが行われています。

運動機能・記憶力への影響の推移
服用からの時間 テストで確認された状態
1時間後 一時的な運動機能・記憶力の低下がみられる
2時間後 一部の試験ですでに影響が消失
3〜4時間後 すべての試験で影響が完全に消失

このように、服用から数時間で影響が消失することがデータで示されています。そのため、7〜8時間の睡眠をとった翌朝には薬の影響が残りにくく、車の運転や精密な作業などのパフォーマンスへの支障が出にくいとされています。

③4週間の試験では明らかな耐性は認められなかった

睡眠薬の継続的な服用においては、徐々に体が薬に慣れて効き目が弱くなる「耐性」が課題となる場合があります。

この点についても、患者に28日間にわたって毎日薬を飲んでもらう長期投与試験が行われています。その結果、時間の経過とともに寝つきを良くする効果が落ちることはなく、4週間後もしっかりと効果が維持される(耐性が形成されない)ことが確認されました。

長期間の服用でも薬への慣れが生じにくく、安定して睡眠改善効果を得られることが示されています。

ハイプロンの効果

効能・効果
不眠症

ハイプロンは、スムーズな寝つきをサポートする超短時間作用型の睡眠薬です。

服用後は極めて短時間で脳の過剰な興奮が穏やかになり、自然な眠気が促されます。これにより、布団に入ってもなかなか眠れない「入眠障害」の改善に優れた効果を発揮します。

ハイプロンの最大の特徴は、薬の作用時間が非常に短いことです。速やかに効果が現れて速やかに体内から排泄されるため、翌朝の目覚めがすっきりしており、日中への眠気やふらつきの持ち越しがほとんどありません。

一方で、その作用の短さから、夜中に何度も目が覚める中途覚醒や早朝覚醒の改善には不向きです。「寝つきさえ良くなれば、あとは朝まで眠れる」という方に適した薬と言えます。

有効成分ザレプロンがGABAの働きを増強

ハイプロンの有効成分ザレプロンは、脳内の神経細胞の興奮を抑える神経伝達物質「GABA(ガンマアミノ酪酸)」の働きを増強することで、催眠作用を発揮します。

ザレプロンが脳内にあるGABA受容体に結合すると、GABAが本来持っている「脳の活動を休ませる働き」が強力に後押しされます。これにより、不安や緊張による脳の過剰な興奮状態が静まり、自然な眠気が引き起こされます。

また、ザレプロンはGABA受容体の中でも、特に「睡眠」に深く関わる部分(ω1受容体)へ集中的に作用するのが特徴です。睡眠のスイッチだけをピンポイントで押すように働くため、筋肉の脱力(ふらつき)などの余計な作用を抑えつつ、的確に眠りを促すことができます。

ハイプロンの飲み方・使い方(用量・用法)

下記の用量を守って、水またはぬるま湯と一緒に服用してください。

用量・用法
1回の用量 10mg(1カプセル)
1日の服用回数 1回
服用のタイミング 就寝の直前、または就寝後にどうしても寝付けない時

通常、成人は1回10mgを1日1回服用します。症状に合わせて適宜増減しますが、1日の最大用量である「20mg」を決して超えないようにしてください。

なお、ハイプロンはカプセル剤であるため、中身を分割して服用することができません。先発薬(ソナタ)の基準では、高齢者や低体重の方、軽度〜中等度の肝機能障害がある方は「1回5mg」から開始することが推奨されていますが、本剤では5mgへの用量調節が不可能です。そのため、薬が効きすぎるリスクを考慮し、これらの条件に当てはまる方へのご使用は適していません。

必ず就寝の直前、または就寝後に眠れない時に服用すること

服用のタイミングは、「就寝の直前」が基本です。ハイプロンは非常に即効性が高く、服用後速やかに眠気が現れます。そのため、歯磨きや着替えなどの用事をすべて済ませ、あとは布団に入って目を閉じるだけの状態になってから飲むことが鉄則です。

また、作用時間が短いため「布団に入ったものの、どうしても寝付けない」というタイミングで追加で服用することも可能です。

食後の服用は避けること

ハイプロンを服用する際は、夕食や夜食を食べた直後の服用は避けてください。特に高脂肪食を食べた直後に服用すると、有効成分の吸収が遅れ、「効果が現れるまでに時間がかかる」「十分な効果が得られない」といった影響が生じる可能性があります。

一般的には食後2時間以上空けて服用することで、食事の影響を受けにくくなります。

飲み忘れ・就寝後に眠れない場合の対処

就寝前に飲み忘れたことに気づいた場合、あるいは就寝後にどうしても寝付けず服用したい場合、翌朝の起床時間までに「4時間以上」の十分な睡眠時間を確保できるのであれば、その時点で服用できる場合があります。

しかし、すでに起床時間まで4時間を切っているタイミングで服用すると、薬の成分が翌日中に持ち越され、起床時の眠気やふらつきの原因となるため、その日の服用は控えてください。

いかなる場合でも、「飲み忘れたから」「眠れないから」といって絶対に2回分(2カプセル)を一度に服用してはいけません。

ハイプロンの注意事項

警告

ハイプロンの服用後、完全に目が覚めていない無意識の状態で、歩き回ったり、車を運転したり、その他の活動を行ってしまう「複雑な睡眠行動」が起こる可能性があります。このような無意識下の行動は、最悪の場合、死亡を含む重大な事故やケガにつながる危険性が潜んでいます。そのため、もしハイプロン服用後にこうした異常行動が一度でも見られた場合は、直ちに使用を中止してください。

禁忌

次に当てはまる方はハイプロンを服用できません。

  1. ザレプロンに対し過敏症の既往歴のある方
  2. 以前にザレプロンを服用した後、睡眠中あるいは完全に目覚めていない状態で異常な行動(無意識に歩き出す、食べ物を求めて行動する、夢遊病など)を起こしたことがある方
特に注意して使う必要がある人

次に当てはまる方はハイプロンを使用する前に医師に相談してください。

  1. 肝臓の機能が低下している方
  2. 体力が著しく低下している方
  3. 呼吸機能が低下している方
  4. 妊婦・授乳婦
  5. 小児
  6. 高齢者

その他基本的な注意事項

睡眠中の異常行動について

本剤を服用した際、睡眠中や完全に目覚めていない状態で異常な行動(歩き回る、食事の準備や摂取、電話をかけるなど)をすることがあります。本人や周囲の人が怪我をするリスクがあり、こうした異常行動があった場合はすぐに服用を中止して医師に相談してください。

自動車などの運転について

薬の影響が翌日の朝以降も残り、眠気を感じたり、注意や集中が続かなかったり、とっさの反応が遅れたりすることがあります。思わぬ大事故につながる恐れがあるため、車の運転や、危険を伴う機械の操作はしないでください。

離脱症状について

本剤の服用を急にやめたり、用量を減らしたりすると不安、不眠、めまい、しびれ、震えなどの離脱症状が出ることがあります。

ハイプロンの注意事項に関する参考サイト
Sonata®(zaleplon)Capsules CIV:添付文書

ハイプロンの相互作用

併用禁忌とはハイプロンと一緒に飲んではいけない薬です。併用すると重篤な副作用が発生する場合があります。ハイプロンと併用しないでください。

併用注意とはハイプロンと飲み合わせの悪い薬です。併用すると(1)作用の減弱、(2)副作用の増強など、体に悪い影響がでるおそれがあります。注意しながら使うか、併用は避けることが望ましいでしょう。

併用禁忌薬の一覧

該当する薬はありません。

併用注意薬の一覧

アルコール

飲酒によって、本剤とアルコールの作用が相互に増強することがあります。

脳や神経の働きを鎮める薬
  • ベンゾジアゼピン系
  • オピオイド
  • 三環系抗うつ薬など

不眠症やうつ病の治療、痛み止めなどに使用される薬です。併用すると、眠気やふらつきが強く出すぎてしまうことがあります。

CYP3A4の働きを妨げる薬

胃酸の分泌を抑える薬や抗菌薬、抗真菌薬などがあてはまります。併用すると、本剤の作用や副作用が強く出すぎてしまうことがあります。

CYP3A4の働きを強める薬

細菌感染症の治療やてんかん発作の鎮静に使用される薬です。併用すると、本剤の作用が弱まることがあります。

ハイプロンの相互作用に関する参考サイト
Zaleplon Interactions Checker - Drugs.com

ハイプロンの副作用

ハイプロンの主な副作用は、頭痛、めまい、眠気などの神経症状です。これらは、服用する量が増えるほど発生頻度が高くなる傾向が報告されています。

ハイプロンを服用したことで、気になる症状が出た場合には、医師や薬剤師に相談してください。

主な副作用の発症頻度

発症頻度:1%以上
全身症状 背部痛、胸痛、発熱
心血管系 片頭痛
消化器系 便秘、口渇、消化不良
筋骨格系 関節痛、関節炎、筋肉痛
神経系 不安、うつ病、神経過敏、思考異常(主に集中困難)
呼吸器系 気管支炎
皮膚 そう痒、発疹
感覚器 結膜炎、味覚異常
発症頻度:0.1~1%未満
全身症状 胸骨下胸痛、悪寒、顔面浮腫、全身浮腫、二日酔い感、項部硬直
心血管系 狭心症、脚ブロック、高血圧、低血圧、動悸、失神、頻脈、血管拡張、心室性期外収縮
消化器系 ゲップ、食道炎、鼓腸、胃炎、胃腸炎、歯肉炎、舌炎、食欲亢進、下血、口腔潰瘍、直腸出血、口内炎
血液およびリンパ系 貧血、斑状出血、リンパ節症
代謝および栄養 浮腫、痛風、高コレステロール血症、口渇、体重増加
筋骨格系 関節症、滑液包炎、関節障害(主に腫脹、こわばり、疼痛)、筋無力症、腱鞘炎
神経系 歩行異常、焦燥、無感情、運動失調、口周囲感覚異常、情緒不安定、多幸感、知覚過敏、運動亢進、筋緊張低下、協調運動障害、不眠症、性欲減退、神経痛、眼振
呼吸器系 喘息、呼吸困難、喉頭炎、肺炎、いびき、音声変調
皮膚 ざ瘡(ニキビ)、脱毛症、接触皮膚炎、皮膚乾燥、湿疹、斑状丘疹状皮疹、皮膚肥厚、発汗、蕁麻疹、水疱性皮疹
感覚器 複視、ドライアイ、羞明、耳鳴り、流涙
泌尿生殖器系 膀胱痛、乳房痛、膀胱炎、尿流減少、排尿困難、血尿、インポテンス、腎結石、腎部痛、月経過多、不正子宮出血、頻尿、尿失禁、尿意切迫、膣炎
発症頻度:0.1%未満
心血管系 二段脈、脳虚血、チアノーゼ、心嚢液貯留、起立性低血圧、肺塞栓、洞性徐脈、血栓性静脈炎、心室頻拍
消化器系 アフタ性口内炎、胆道痛、歯ぎしり、噴門痙攣、口唇炎、胆石症、十二指腸潰瘍、嚥下障害、腸炎、歯肉出血、唾液分泌過多、腸閉塞、肝機能検査異常、消化性潰瘍、舌変色、舌浮腫、潰瘍性口内炎
内分泌系 糖尿病、甲状腺腫、甲状腺機能低下症
血液およびリンパ系 好酸球増多、白血球増多、リンパ球増多、紫斑
代謝および栄養 ビリルビン血症、高血糖、高尿酸血症、低血糖、低血糖反応、ケトーシス、乳糖不耐症、AST(SGOT)上昇、ALT(SGPT)上昇、体重減少
筋骨格系 筋炎、骨粗鬆症
神経系 中枢神経刺激、妄想、構音障害、ジストニア、顔面神経麻痺、敵意、運動減少、ミオクローヌス、神経障害、精神運動遅滞、眼瞼下垂、反射減弱、反射亢進、寝言、夢遊病、不明瞭言語、昏迷、開口障害
呼吸器系 無呼吸、しゃっくり、過換気、胸水、喀痰増加
皮膚 黒変症、乾癬、膿疱性皮疹、皮膚変色
感覚器 調節異常、眼瞼炎、特定の白内障、角膜びらん、難聴、眼出血、緑内障、迷路炎、網膜剥離、味覚喪失、視野欠損
泌尿生殖器系 アルブミン尿、月経遅延、白帯下、閉経、尿道炎、尿閉、膣出血

重大な副作用

複雑な睡眠行動(無意識下の異常行動)

ハイプロンの服用後、完全に目が覚めていない無意識の状態で、歩き回る(夢遊病)、車を運転する、その他の活動(食事をする、電話をかけるなど)を行ってしまう副作用です。後になって本人はその間の出来事を全く覚えておらず(健忘)、最悪の場合は死亡を含む重大な事故やケガにつながる危険性が潜んでいます。もし一度でもこの症状が見られた場合は、直ちに使用を中止する必要があります。

重篤なアレルギー反応(アナフィラキシー、血管浮腫)

薬に対する重大なアレルギー反応です。初回服用時などに顔、唇、舌、喉などが急激に腫れ上がる「血管浮腫」や、息苦しさなどを伴うアナフィラキシーが起こる可能性があり、気道が塞がって命に関わる危険性があります。

依存性、離脱症状

長期間にわたって服用を続けることで体が薬に慣れ、やめられなくなる「薬物依存」が生じることがあります。また、連用後に急に薬をやめると、服用前より強い不眠(反跳性不眠)や、不安感、吐き気、手の震え、筋肉のけいれんなどの離脱症状が現れることがあり、まれに重篤なてんかん発作を引き起こすおそれがあります。

中枢神経抑制、呼吸抑制

薬の強い鎮静作用によって翌朝まで眠気やふらつきが残り、転倒してケガをするリスクがあります。また、アルコールや他の鎮静薬と併用した場合などに、呼吸が浅くゆっくりになる「呼吸抑制」を引き起こし、極めて危険な状態に陥るおそれがあります。

精神症状、異常な思考や行動の変化

薬の作用により、うつ病の悪化や自殺念慮(死にたくなること)、幻覚、妄想、異常な興奮、攻撃的な言動など、普段とは異なる予期せぬ精神的・行動的な変化が現れるおそれがあります。

ハイプロンの副作用に関する参考サイト
Sonata (Zaleplon): Side Effects - RxList
ハイプロンの保管方法
光、温度、湿度などにより、効果が損なわれる場合があります。以下を守って保管してください。
(1) 高温多湿を避けて、直射日光があたらないところで保管してください。
(2) 日中に長時間にわたって車中に置かないようにしてください。
(3) お子様の手が届かないところで保管してください。
(4) 使用期限を過ぎた場合は破棄してください。

ハイプロンのQ&A

  • ハイプロンの強さは他の睡眠薬と比べてどのくらい?
    ハイプロンは、マイスリーなどと同じ「非ベンゾジアゼピン系睡眠薬」に分類されるマイルドな睡眠薬です。睡眠を促す効果(強さ)自体はマイスリーと同等ですが、最大の特徴は「効き目の早さ」と「抜けの早さ」です。効果の持続時間(半減期)が約1時間と非常に短いため、夜中に目が覚めるのを防ぐ効果は弱いものの、寝つきの悪さ(入眠障害)に対してピンポイントで強力に働き、翌朝にだるさを持ち越さないメリットがあります。
  • ハイプロンとデパス(エチゾラム)の違いは?一緒に飲んでもいい?
    ハイプロンが「睡眠」に特化したお薬であるのに対し、デパスは「不安や緊張を和らげる」効果が非常に強い抗不安薬です。自己判断でこの2つを一緒に飲む(併用する)ことは大変危険ですので絶対に避けてください。作用が過剰に強まり、翌日の激しい眠気、強いふらつき、記憶がなくなるなどの深刻な副作用を引き起こすリスクが高まります。
  • ハイプロンとお酒(アルコール)を一緒に飲んでも大丈夫?
    お酒と一緒に飲むことは避けてください。睡眠薬とアルコールはどちらも脳の働きを鎮める作用があるため、一緒に飲むと薬の作用が過剰に強まってしまいます。その結果、強いふらつきや、記憶がないまま行動してしまう(奇行・健忘)、最悪の場合は呼吸が止まってしまうなどの重大な副作用が起こりやすくなるため、ハイプロンを飲む日は飲酒を控えましょう。
  • ハイプロンを飲むと「多幸感」が得られるというのは本当?
    ハイプロンを飲んだ後に無理に起きていると、お酒に酔ったように理性が低下し、一時的に気分が高揚する「多幸感」を覚えることがあります。しかし、これは脳に異常な負担がかかっている危険な状態です。この感覚を目的として薬を飲むと、強い依存症になりやめられなくなってしまうため、多幸感目的での使用は絶対にしないでください。
  • 副作用の「奇行」とはどんな行動?
    ハイプロンを飲んだ後、本人は無意識のまま室内を歩き回る、食べ物を食べる、誰かに電話をかける、車の運転をするなどの異常な行動(複雑な睡眠行動)をとってしまう副作用のことです。翌朝本人はその出来事をまったく覚えていない場合もあります。転落や交通事故など重大なケガにつながる恐れがあるため、奇行が一度でも見られた場合はすぐに服用を中止してください。
  • ハイプロンを過剰摂取(オーバードーズ)するとどうなる?
    決められた量を超えて大量に飲む(オーバードーズ)と、極度の眠気や意識障害に陥るだけでなく、呼吸をコントロールする力が失われる「呼吸抑制」を引き起こす危険があります。特にお酒や他の薬と一緒に大量摂取すると、呼吸停止による死亡リスクが非常に高まります。つらいからといって自己判断で薬の量を増やすのは絶対にやめてください。
  • 長期間飲み続けて急にやめると「離脱症状」は起きる?
    数週間から数ヶ月以上、毎日飲み続けた後に急にやめると離脱症状が起きる可能性があります。主な症状として、薬を飲む前よりひどい不眠(反跳性不眠)になったり、強い不安感、手の震え、発汗、筋肉のけいれんなどが現れることがあります。やめる時は急激にゼロにするのではなく、医師に相談しながら少しずつ量を減らしていくことが大切です。
  • ハイプロンを飲むと「痩せる」というのは本当?
    ハイプロンに脂肪を燃やしたり代謝を上げて痩せたりするダイエット効果は一切ありません。副作用による一時的な吐き気や食欲不振で体重が減るケースがあるため、そのような噂が出たと考えられます。逆に、副作用の奇行によって夜中に無意識のまま食べ物を大量に食べてしまい、意図せず太ってしまうトラブルも起こり得るため、ダイエット目的での服用は厳禁です。

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