ザイデナの概要
- ザイデナはアジア人向けに作られたアジア発のED治療薬
- 従来のED薬とは異なるウデナフィルが有効成分として配合されています。
- 効き始めの速さと長い持続時間など総合的にバランスが良く優秀です。
- 勃起不全に対して有効率は88.8%とされています。
ザイデナの適応症
ザイデナの成分
ザイデナは、すでに周知されているED治療薬(バイアグラ、レビトラ、シアリス)のいずれとも違う有効成分ウデナフィルを使った先発薬です。韓国製ということもあり、アジア人との相性が良いとして注目されています。Dong A Pharmaceutical(ドンAファーマ)社より製造販売されています。
ザイデナの特徴
ザイデナは、男性の性機能不全を治す勃起不全治療剤です。勃起の仕組みに関わる酵素に対して作用するPDE5阻害薬に分類されます。
新しい有効成分ウデナフィルを主成分として、アジア圏で開発された初めてのED治療薬です。ザイデナはアジア人の体格に適しているとされており、従来のED治療薬では体質に合わないと感じた方や、効果に満足できなかった方でも適合する可能性があります。
韓国のドンAファーマ社によって開発されたザイデナは、これまでに使われてきたバイアグラ、レビトラ、シアリスに続く新しいED治療薬です。ザイデナには、従来のED薬のいずれとも異なるウデナフィルが有効成分として用いられています。ザイデナも基本的な作用の仕組みは他のED薬と似ていますが、効果が発現するまでにかかる時間や効き目が持続する長さなど、バランスが良くなっています。
商品名 | 効果発現までの時間 | 持続時間 |
---|---|---|
バイアグラ | 30分 | 5時間 |
レビトラ | 15分 | 8時間 |
シアリス | 1時間 | 36時間 |
ザイデナ | 30分 | 12時間 |
ザイデナには他のED治療薬と比べて突出した性能があるわけではありませんが、総合的にバランスの取れた優秀さが魅力です。
特に効果が持続する時間の長さに優れており、12時間という持続時間はシアリスに次ぐ長さです。効果が発現するまでの即効性ではシアリスよりもザイデナの方が優っているため、効き始めの早さと長い持続時間が両立されています。
ザイデナを使用した90%近くの方がED改善効果を実感しました。
勃起不全を治療するザイデナの有効性は、比較試験により実証されています。
勃起不全を発症している167名の男性を対象として行われた比較試験では、ザイデナを服用するグループと、プラセボ(成分を含まない偽薬)を服用するグループに分かれて、それぞれの有効率を比較しました。それぞれ12週間の服用を行ったあと、性交時に陰茎の挿入ができましたか?という質問をし、できたと回答した割合で算出されています。
比較試験の結果、ザイデナを服用したグループでは88.8%の方が性交時に挿入ができたと回答しました。ザイデナを使用した90%近くがED改善効果を実感できたことになります。 プラセボを服用したグループの有効性は53.4%であったことから、効果には明確な差が確認され、ザイデナがEDの症状に対して有効であることが実証されました。
ザイデナの比較試験では、性交時に射精に至るまで勃起を維持できましたか?という調査も行われ、70.1%が射精まで勃起を維持できたと答えています。プラセボでは15.4%という回答でした。これにより、勃起を促進させるだけでなく、射精に至るまで勃起を維持するザイデナの効果が認められました。
新しい勃起不全の治療薬ですが、ザイデナのジェネリックも商品化されています。
ザイデナの効果
- 効能・効果
- 勃起不全
- (1) 満足な性行為を行うに十分な勃起とその維持ができない男性に有効です。
効きはじめ | 30分後から |
---|---|
効果のピーク | 1時間後から |
効果の持続時間 | 12時間 |
ザイデナには、勃起しても十分な硬さにならない、挿入中に萎えてしまうなど、ED(勃起不全)の症状を解消する効果があります。
ザイデナを服用後、性的な興奮や刺激を受けることによって勃起に至ります。媚薬のような催淫作用はありませんので、ザイデナを服用しただけで強制的な勃起が起きることはありません。
服用後30分で効果が発現して約12時間ほど持続します。
ザイデナの効果は、服用してから30分〜12時間後くらいまでのあいだ持続します。
ザイデナの有効成分ウデナフィルは、服用後に血液中に取り込まれ、30分ほどで有効性を発揮する濃度に達します。その後、およそ50〜70分で血中濃度はピークに至り、効果は12時間後まで維持されます。
有効成分ウデナフィルが勃起を萎えさせる酵素の働きを妨げます。
ザイデナの働きには、血管を拡張して勃起を促す体内物質cGMP(環状グアノシン一リン酸)と、それを分解する酵素PDE5(ホスホジエステラーゼ5)が関係しています。
ザイデナの有効成分であるウデナフィルは、PDE5の働きを妨げる作用があります。相対的にcGMPが活性化されて血管の拡張がスムーズに行えるようになり、勃起に必要な血の巡りが改善されます。
ザイデナの飲み方(用量・用法)
下記の用量を守って、性交の1時間前に水またはぬるま湯と一緒に服用してください。
1回の用量 | 1錠 (ウデナフィルとして100mg) |
---|---|
1日の服用回数 | 1回まで |
服用間隔 | 必ず24時間空けること |
服用のタイミング | 性交の1時間前 |
ザイデナは空腹時に服用すると効果が得やすくなります。
空腹時に比べて食後の服用では最高血中濃度に達するまでの時間が30〜60分ほど遅れることがあります。ザイデナの有効成分は腸から吸収されます。胃の中に食べ物がある状態では成分の吸収が阻害されてしまうため、十分な効果が得られない場合があります。食後に服用する場合は、2時間の間隔をあけてください。
空腹の状態で服用したのち、30分ほど経過していれば成分の吸収が行われていますので、食事を摂っても結構です。
- ザイデナの保管方法
- 光、温度、湿度などにより、効果が損なわれる場合があります。以下を守って保管してください。
- (1) 高温多湿を避けて、直射日光があたらないところで保管してください。
(2) 日中に長時間にわたって車中に置かないようにしてください。
(3) お子様の手が届かないところで保管してください。
(4) 使用期限を過ぎた場合は破棄してください。
- ザイデナの副作用
- <主な副作用>
ほてり、潮紅(あから顔)、頭痛、鼻づまり、関節痛、腹痛、消化不良、下痢、動悸、眠気など。 - ほてりや頭痛などが一般的な副作用です。血管の拡張を助ける作用をする仕組みに起因しており、副作用の症状はいずれの場合にも軽度であることがほとんどで、有効成分が分解されるにつれて徐々に治まります。
- ザイデナの注意事項
- <使用禁忌>
下記に該当する方は使用しないでください。
ウデナフィルに過敏症がある、高血圧、低血圧、狭心症、心臓病、脳梗塞・脳出血や心筋梗塞の病歴が半年以内にある、重度の肝障害・腎障害、網膜色素変性症 - <使用注意>
下記に該当する方は使用前に医師に相談してください。
高齢者(65歳以上)、未成年、女性(妊婦、授乳婦など)、肝障害、腎障害、陰茎に構造上の欠陥がある(陰茎の線維化・屈曲、ペロニー病など)、鎌状赤血球性貧血、多発性骨髄腫、白血病、出血性疾患または消化性潰瘍、リトナビル、エリスロマイシン、ボセンタン、リファンピシン、アムロジピン、ドキサゾシン、カルペリチドなどを服用中 - <併用禁忌薬>
下記の薬品を服用中の方は使用前に医師に相談してください。
ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビド、硝酸剤などの血管拡張剤、アゾール系抗菌薬、クロライド系抗生物質、リオシグアト
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