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ドムスタル

最終更新日
製薬会社
トレントファーマ
製品カテゴリー

ドムスタルには10mgがあります。

ドムスタル10mg:10錠

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ドムスタルの概要

胃の不調による吐き気を緩和するナウゼリンのジェネリック
消化管の機能が低下して起こる吐き気に効果を発揮
食欲不振、腹痛、胸やけ、げっぷ等の胃腸症状にも
飲んでから30分〜1時間で効果が出る即効性に優れている

ドムスタルは、吐き気止めであるナウゼリンのジェネリックです。慢性胃炎や胃下垂、抗がん剤の服用時など、胃腸の機能低下による吐き気を緩和します。食欲不振、腹痛、胸やけ、げっぷなどの胃腸症状にも有効です。飲んでから30分〜1時間で効果が出ます。Torrent Pharma(トレントファーマ)社より製造販売されています。

ドムスタルのご購入について

商品名 DOMSTAL® / Domperidone Tablets I.P.
内容量 10錠
有効成分 Domperidone / ドンペリドン 10mg
販売元 TORRENT PHARMACEUTICALS LTD.
製造元 TORRENT PHARMACEUTICALS LTD.
在庫 あり
発送元 インド
受取先 ご自宅、郵便局留め
納期 7日から14日前後(入金確認後)
お支払方法 銀行振込 / クレジットカード決済 / あと払いサービス(ペイディ)※コンビニ払い対応
返品 返品不可。但し、誤送や明らかな破損の場合は7日以内の連絡で対応(※補償範囲と条件)。
医薬品 自己責任においてご使用ください。
ドムスタルを安心してご購入いただくための取り組み
偽物が混入しない安全な流通ルートを確保するために、以下の対策を徹底しております。
(1) ご注文の取り次ぎ先となるサプライヤーが持つ医薬品の取り扱いライセンスを十分に吟味しております。
(2) 専門機関への成分鑑定依頼を定期的に行い、偽造品混入の予防に最大限努めております。

ドムスタルの特徴

ドムスタルは、有効成分としてドンペリドンを10mg含んだナウゼリンの海外製ジェネリック医薬品です。「ドパミン拮抗薬」の一種で、消化管運動改善剤に分類される制吐剤(吐き気止め)になります。「ドパミン」という神経伝達物質の働きをブロックする働きにより、効果を示します。

本剤は、消化管運動改善剤の中でも効果が控えめである一方、安全性が高い薬です。脳からの指令による強い吐き気に対しては効果が期待できませんが、脳の副作用が起こりにくくなっています。

有効成分であるドンペリドンは、日本国内では先発薬としてナウゼリンが認可されています。日本において、ドンペリドンはスイッチOTC化(処方薬から市販薬への転用)されていないため、市販薬はありません。

ナウゼリンの海外製ジェネリック

ドムスタルは消化管運動改善剤(制吐剤)であるナウゼリンの海外製ジェネリックです。ナウゼリン10mgと同等の効果が期待できます。

ただし、両剤は製造国や販売元など、細かい違いがあります。ドムスタルをお求めの際には、ナウゼリンとの相違点をきちんと確認しておくことが大切です。

ドムスタルと先発薬(ナウゼリン)を比較
製品名 ドムスタル ナウゼリン
製造国 インド 日本
製薬会社 Torrent Pharma 協和キリン
有効成分 ドンペリドン ドンペリドン
錠剤の規格 10mg 5mg / 10mg
錠剤以外の剤型 なし 口腔内崩壊錠 / 坐剤 / ドライシロップ
国内承認状況 未承認 承認済み

主な違いとして、剤型のバリエーションが挙げられます。ナウゼリンは錠剤の他にも、口腔内崩壊錠、坐剤、ドライシロップがあります。飲みやすさへの配慮という点においては、国内先発薬のナウゼリンが優れています。

品質の管理においては、ドムスタルは国内で「未承認」の医薬品であり、承認済みのナウゼリンとは基準が異なります。ナウゼリンは日本の厳しい「GMP省令」に基づき製造されますが、インド製のドムスタルには日本の基準は適用されず、現地の基準が適用されます。

ドムスタルの製造販売元であるトレントファーマ社は、インドの大手製薬会社です。世界50カ国以上で事業を展開しており、各国に2,000以上の製品登録をしています(Torrent Pharmaceuticals | Pioneering Global Healthcare Solutions, [リンク])。
製造販売元としての信頼性は高いと言えますが、インドの基準に則った品質管理であることは留意しておきましょう。

同系の「メトクロプラミド(プリンペラン)」と比べてマイルドな効き目

ドンペリドンと同じくドパミン拮抗薬の消化管運動改善剤として、メトクロプラミド(先発薬:プリンペラン)があります。
両剤には以下のような違いがあります。

ドンペリドンとメトクロプラミドの比較
項目 ドンペリドン メトクロプラミド
脳への移行性 低い 高い
効き方 限定的で控えめ 総合的で強め
効果が出る時間 服用から30分〜1時間後 服用から1〜2時間後
作用機序 主に胃のドパミン受容体をブロック 胃のドパミン受容体と脳の嘔吐中枢をブロック
副作用 脳の副作用が出にくい 脳の副作用が出やすい

両剤の大きな違いとして、脳への移行性、効き方、副作用が挙げられます。

脳への移行性および効果においてはメトクロプラミドの方が高くなります。乗り物酔いなど脳の嘔吐中枢に起因する吐き気に対してもしっかり効きます。一方でメトクロプラミドは脳の副作用も出やすくなります。特に錐体外路症状(すいたいがいろしょうじょう:脳機能の異常によって起こる意図しない運動障害)には注意が必要です。

一方で安全性においてはドンペリドンの方が優れています。ドンペリドンは脳への移行性が低いため胃腸に作用が限定されますが、脳の副作用は出にくくなります。

胃の不調からくる吐き気にはドンペリドン、脳からの指令による強い吐き気にはメトクロプラミドが用いられます。

ドンペリドンの臨床データ

ドンペリドンの各適応に対する効果は、日本国内で行われた先発薬ナウゼリンの臨床試験で示されています(17.1 有効性及び安全性に関する試験, 医療用医薬品:ナウゼリン, 添付文書情報,[リンク])。
以下は適応ごとの臨床データです。いずれも吐き気や胃もたれ、腹部の張りなどの症状に対する有効性が示されています。

1. レボドパ製剤(パーキンソン病薬)による吐き気

有効率:89.1%
最も高い効果が示されています。レボドパ製剤による吐き気は「ドパミン」が直接の原因であるため、ドパミンをブロックする本剤は優れた効果が期待できます。

2. 慢性胃炎、胃下垂症、胃切除後症候群

有効率:67.4〜85.7%
上記に該当する患者では、胃の運動機能が低下しているケースが多いです。本剤が胃の動きを抑えているドパミンの働きを弱めることで、胃内容物の排出を助けます。特に胃を切除した後のケア(85.7%)において高い効果が出ています。

各種疾患における有効率
胃切除後症候群 85.7%
胃下垂症 74.2%
慢性胃炎 67.4%

3. 抗がん剤治療による吐き気

有効率:55.4%
抗がん剤による強い吐き気に対しては、有効率がやや下がります。これは抗がん剤の吐き気がドパミン以外の物質(セロトニンなど)も関わっているためです。
このため、抗がん剤治療においては、他の強力な吐き気止めの補助として使われることが一般的です。

ドムスタルの効果

効能・効果
慢性胃炎、胃下垂症、胃切除後症候群、抗がん剤またはレボドパ製剤の服用時
(1) 上記の疾患および薬剤投与による消化器症状(吐き気、嘔吐、食欲不振、腹部膨満、上腹部不快感、腹痛、胸やけ、げっぷ)に有効です。

ドムスタルは、胃の不調(消化管運動の低下)に起因する吐き気に効果を発揮します。併発しやすい腹痛、食欲不振、胸やけなどの胃腸症状も同時に緩和できます。本剤を食事の30分~1時間前に飲むことで、食中・食後の吐き気や嘔吐を防げます。

本剤の適応疾患である慢性胃炎、胃下垂症、胃切除後症候群は、消化管の機能が低下して消化不良が起きています。胃の調子が悪くなり、吐き気などの胃腸症状が出ます。抗がん剤やパーキンソン病治療薬の服用時には、胃腸の不具合によって吐き気の副作用が出やすくなります。
本剤はこれらの障害に関与する「ドパミン」の働きをブロックし、吐き気などの胃腸症状を緩和します。

なお、本剤は脳の嘔吐中枢への刺激による強い吐き気や、胃酸過多による吐き気には適していません。乗り物酔いは脳の嘔吐中枢が関係しており、本剤が効きにくい領域となります。
食べ過ぎ・ストレス・脂っこい食べ物による吐き気は胃酸過多が疑われます。本剤は胃酸の分泌を抑制する作用がないため、胃酸過多を改善することはできません。

ドンペリドンがドパミンを抑え込んで吐き気を抑制

ドムスタルの有効成分ドンペリドンは、脳や胃腸にある「ドパミン受容体」に結合します。ドパミン受容体は鍵穴のようなタンパク質であり、ドパミンの作動スイッチにあたります。

ドパミンは消化管運動に寄与する神経伝達物質「アセチルコリン」の分泌を減らし、消化管運動を低下させます。脳においては嘔吐中枢を刺激し、吐き気を引き起こします。

ドンペリドンはドパミン受容体に先回りして結合し、ドパミンとの結合をブロックします。作動スイッチをオフにする働きにより、脳や胃腸でドパミンが活動できなくします。

胃腸や脳のドパミンが抑制されることで、消化不良による胃腸症状や嘔吐中枢からの指令による吐き気が緩和されます。ただし本剤は脳に移行しにくい性質があるため、脳のドパミンを抑える力は低くなります。脳のドパミン抑制および強い吐き気の緩和には、類似薬のメトクロプラミドが有効です。

ドンペリドンは、しばしば精神安定剤と思われがちです。ドパミンは快感や多幸感に関与する神経伝達物質でもあり、ドパミンに働きかける精神安定剤もあるためです。ドンペリドンに精神安定剤のような働きはありません。

ドムスタルの飲み方・使い方(用量・用法)

下記の用量を守って、水またはぬるま湯と一緒に服用してください。

用量・用法
1回の用量 1/2〜1錠(ドンペリドンとして5〜10mg)
1日の服用回数 3回

ドムスタルは通常、ドンペリドンとして1回10mg(1錠)を1日3回服用します。レボドパ製剤を飲んでいる場合は、ドンペリドンとして1回5〜10mg(1/2〜1錠)を1日3回服用します。5mgを服用する場合はピルカッター等で半分に割ってお飲みください。

服用タイミングはいずれも食事の30分〜1時間前です。服用間隔は6〜8時間が基本です。できるだけ等間隔になるように飲むことで、薬の効果が安定します。食事のタイミングを合わせるのが難しい場合、最低でも4時間は空けましょう。
食後に服用しても体に悪影響はありませんが、吐き気がしてから飲んでもすぐには効果が出ません。

用量は年齢・症状によって、医師の判断で適宜増減されます。

ドムスタルの注意事項

禁忌

次に当てはまる方はドムスタルを服用できません。

  1. ドンペリドンに対し過敏症の既往歴のある方
  2. 消化管出血、機械的イレウス、消化管穿孔の方[症状が悪化するおそれがあります。]
  3. プロラクチン分泌性の下垂体腫瘍(プロラクチノーマ)の方[抗ドパミン作用によりプロラクチン分泌を促します。]
特に注意して使う必要がある人

次に当てはまる方はドムスタルを服用する前に医師に相談してください。

  1. 心疾患のある方
  2. 腎機能障害の方
  3. 肝機能障害の方
  4. 妊婦または妊娠している可能性のある女性
  5. 授乳婦
  6. 小児等
  7. 高齢者

その他基本的な注意事項

重度の副作用について

間脳の内分泌機能調節異常、錐体外路症状(すいたいがいろしょうじょう)等があらわれることがあるので、本剤の投与に際しては、有効性と安全性を十分考慮したうえでお使いください。

事故につながる副作用について

眠気、めまい・ふらつきがあらわれることがあるので、本剤を使用中の方は自動車の運転等危険を伴う機械操作に際して十分にご注意ください。

ドムスタルの注意事項に関する参考サイト
医療用医薬品 : ナウゼリン (添付文書情報) - KEGG DRUG
Domperidone - Medicine - NHS

ドムスタルの相互作用

併用注意とはドムスタルと飲み合わせの悪い薬です。併用すると(1)作用の減弱、(2)副作用の増強など、体に悪い影響がでるおそれがあります。注意しながら使うか、併用は避けることが望ましいでしょう。

併用禁忌とはドムスタルと一緒に飲んではいけない薬です。

併用禁忌薬の一覧

特にありません。

併用注意薬の一覧

一部の精神神経用剤
  • フェノチアジン系精神神経用剤(プロクロルペラジン等)
  • ブチロフェノン系製剤(ハロペリドール等)
  • ラウオルフィアアルカロイド製剤(レセルピン等)

フェノチアジン系精神神経用剤およびブチロフェノン系製剤は統合失調症の薬、ラウオルフィアアルカロイド製剤は鎮静剤および降圧剤です。これらの薬剤は本剤との併用により、内分泌機能調節異常または錐体外路症状が発現しやすくなります。

ジギタリス製剤
  • ジゴキシン等

ジギタリス製剤は心不全の薬です。本剤の制吐作用により、ジギタリス製剤の効果指標となる悪心、嘔吐、食欲不振症状を抑えてしまうことがあります。併用時にはジギタリス製剤の血中濃度のモニタリングが必要です。

抗コリン剤
  • ブチルスコポラミン臭化物
  • チキジウム臭化物
  • チメピジウム臭化物水和物等

抗コリン剤は消化管運動抑制作用がある薬です。併用により本剤の消化管運動亢進作用を弱めてしまうことがあります。症状により一方を減量、中止します。または必要に応じて間隔をあけて服用します。

制酸剤
  • H2受容体拮抗剤(シメチジン等)
  • プロトンポンプ阻害剤(オメプラゾール等)

制酸剤は胃酸過多による消化器疾患の治療薬です。胃酸を抑える薬と一緒に飲むと、本剤が溶けにくくなり、効果が弱まるおそれがあります。併用の際には服用時間をずらす等の調整が必要です。

CYP3A4阻害剤
  • イトラコナゾール
  • エリスロマイシン等

イトラコナゾールは水虫などに用いる抗真菌薬、エリスロマイシンは細菌感染症に用いる抗生物質です。これらの薬との併用により、本剤の作用が強まるおそれがあります。また、エリスロマイシンとの併用においては、QT延長が報告されています。

ドムスタルの相互作用に関する参考サイト
医療用医薬品 : ナウゼリン (相互作用情報)- KEGG DRUG

ドムスタルの副作用

最も起こりやすい副作用は下痢です。他にも便秘、眠気、めまい、母乳が出るなどの症状が起こりえます。自覚症状以外では、肝機能の検査値異常が出ることがあります。

ごくまれではあるものの、重度の副作用としてショック、アナフィラキシー、錐体外路症状、意識障害、けいれん、肝機能障害、黄疸(おうだん:肝機能障害にともない白目や皮膚などが黄色くなる症状)、QT延長(心臓の電気的な活動異常)が報告されています。服用期間中に身体に何らかの異常を感じた場合は、医療機関を受診しましょう。

副作用の発症頻度

発症頻度:0.1〜5%未満
消化器 下痢
発症頻度:0.1%未満
肝臓 肝機能異常(AST,ALT,γ-GTP,ビリルビン,Al-P,LDH上昇等)
内分泌 女性化乳房、プロラクチン上昇、乳汁分泌、乳房膨満感、月経異常
消化器 便秘、腹痛、腹部圧迫感、口渇、胸やけ、悪心、嘔吐、腹部膨満感
循環器 心悸亢進(動悸)
皮膚 じん麻疹、発疹、そう痒(そうよう)
その他 口内のあれ、発汗、眠気、動揺感、めまい・ふらつき
発症頻度:不明
消化器 腹部不快感、腹鳴(ふくめい:お腹がゴロゴロ鳴る)、腸痙攣(ちょうけいれん)
循環器 QT延長
ドムスタルの副作用に関する参考サイト
医療用医薬品 : ナウゼリン (副作用情報)- KEGG DRUG
ドムスタルの保管方法
光、温度、湿度などにより、効果が損なわれる場合があります。以下を守って保管してください。
(1) 高温多湿を避けて、直射日光があたらないところで保管してください。
(2) 日中に長時間にわたって車中に置かないようにしてください。
(3) お子様の手が届かないところで保管してください。
(4) 使用期限を過ぎた場合は破棄してください。

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