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ヴォザン

最終更新日
製薬会社
エリス
製品カテゴリー

ヴォザンには10mgがあります。

ヴォザン10mg:10錠

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ヴォザン10mg
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ヴォザンの概要

最新の胃酸分泌抑制薬「タケキャブ」のジェネリック医薬品
従来薬(PPI)より速やかに効果が現れ、持続的に胃酸の分泌を抑制
体質による効果のばらつきが少なく、食事の影響も受けにくい
胃潰瘍や十二指腸潰瘍、逆流性食道炎など胃腸疾患に幅広く有効

ヴォザンの適応症

ヴォザンは、有効成分ボノプラザンを配合した、先発薬タケキャブのジェネリック医薬品です。胃酸の分泌を司るプロトンポンプに直接作用し、逆流性食道炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍による痛みや胸焼けを改善します。従来のPPIより効果発現が速く、体質による効果の差が出にくいのが特徴です。Eris(エリス)社より製造販売されています。

ヴォザンのご購入について

商品名 Vozan 10 / Vonoprazan Tablets 10 mg
内容量 10錠
有効成分 Vonoprazan Fumarate / ボノプラザンフマル酸塩 10mg
販売元 Eris Lifesciences Limited
製薬会社 Hetero Labs Limited
在庫 あり
発送元 インド
受取先 ご自宅、郵便局留め
納期 7日から14日前後(入金確認後)
お支払方法 銀行振込 / クレジットカード決済 / あと払いサービス(ペイディ)※コンビニ払い対応
返品 返品不可。但し、誤送や明らかな破損の場合は7日以内の連絡で対応(※補償範囲と条件)。
医薬品 自己責任においてご使用ください。
ヴォザンを安心してご購入いただくための取り組み
偽物が混入しない安全な流通ルートを確保するために、以下の対策を徹底しております。
(1) ご注文の取り次ぎ先となるサプライヤーが持つ医薬品の取り扱いライセンスを十分に吟味しております。
(2) 専門機関への成分鑑定依頼を定期的に行い、偽造品混入の予防に最大限努めております。

ヴォザンの特徴

ヴォザンは、従来のPPI(プロトンポンプ阻害薬)をさらに進化させた「P-CAB(カリウムイオン競合型アシッドブロッカー)」に分類される胃腸薬です。先発医薬品である「タケキャブ」の海外製ジェネリックとして開発されており、有効成分としてボノプラザンを10mg配合しています。

ヴォザンの大きな特徴は、従来のPPIに比べて「効果の発現が速い」「胃酸抑制効果が長時間持続する」「体質や食事に左右されず安定した効果が得られる」という3つの点にあります。国内の臨床試験でも、逆流性食道炎では従来のPPIの半分の治療期間でそれ以上の治癒率が確認されるなど、優れた有効性が実証されています。

また、ヴォザンはインドの大手上場企業であるEris Lifesciences社によって製造されています。先発薬とは規格や剤形のラインナップに違いがありますが、有効成分の特性や臨床成績に基づいた優れたメリットをそのまま受け継いでいます。

タケキャブの海外版ジェネリック

ヴォザンは、先発薬のタケキャブと同じ有効成分を含む海外製ジェネリック(国内未承認)ですが、販売されている「規格(成分量)」に違いがあります。

ヴォザンと先発薬(タケキャブ)を比較
製品名 ヴォザン タケキャブ
製造国 インド 日本
製薬会社 Eris Lifesciences 武田薬品工業
有効成分 ボノプラザンフマル酸塩(同じ
規格(成分量) 10mgのみ 10mg / 20mg
剤形 錠剤 錠剤 / OD錠(口腔内崩壊錠)
国内承認状況 未承認 承認済み

日本国内で承認されている先発薬「タケキャブ」には、10mgと20mgの2つの規格が存在します。10mgは主に低用量アスピリンやNSAIDs服用時の潰瘍再発抑制や逆流性食道炎の維持療法に、20mgは胃潰瘍・十二指腸潰瘍・逆流性食道炎の治療やピロリ菌の除菌補助に使用されます。一方、当サイトでご紹介しているヴォザンは10mg規格のみとなります。

そのため、現在タケキャブの20mgを処方されている方がヴォザンを使用する場合は、1回に2錠を服用して同等の用量に合わせる必要があります。自己判断で服用量を変更せず、医師の指示に従ってください。また、タケキャブにはOD錠(水なしで服用できる口腔内崩壊錠)もありますが、ヴォザンは通常の錠剤のみとなります。

なお、ヴォザンの製造元であるEris Lifesciences社は、インドのアーメダバードを拠点に慢性疾患向けの医薬品を幅広く展開する上場企業です。2007年の設立以来急速に成長し、インド医薬品市場(IPM)のトップ20にランクインしています。心臓代謝や消化器疾患を中心とした領域で確固たる実績を持つ、信頼性の高い企業です(Eris Lifesciences Ltd Company Profile, GlobalData)。

従来のPPIより速く、持続的に胃酸を抑える

ヴォザンの有効成分であるボノプラザンは、即効性と強力な胃酸抑制に優れた胃腸薬です。

胃酸を抑える薬にはいくつかの種類がありますが、ボノプラザンは従来のPPI(プロトンポンプ阻害薬)をさらに進化させた「P-CAB(カリウムイオン競合型アシッドブロッカー)」という新しいグループに属しています。

ボノプラザンと従来のPPIの違い
比較ポイント ボノプラザン
(P-CAB)
従来のPPI
(ランソプラゾール等)
効果の発現スピード 速い(服用後2~3時間で実感) 遅い(最大効果が出るまで数日かかる)
食事による影響 なし あり(飲むタイミングの調整が必要な場合も)
効果の持続力 夜まで安定して持続 夜間に胃酸の抑制効果が弱まりやすい

従来のPPIは、胃の酸性環境で活性化されてから初めて効果を発揮するため、最大効果が出るまでに数日の服用が必要でした。一方、ボノプラザンは酸による活性化を必要とせず、服用後約2〜3時間で速やかに胃酸の分泌を抑制します

さらに、PPIの半減期が約2時間であるのに対しボノプラザンは約7.7時間と大幅に長いため、1日1回の服用で日中から夜間まで安定した胃酸抑制効果が持続します。

体質や食事に左右されない安定した効果

ボノプラザンのもう一つの強みは、誰が服用してもほぼ同等の効果が期待できる「安定性」です。

従来のPPIは、肝臓の代謝酵素「CYP2C19」で分解されるため、この酵素の働きが遺伝的に強い人では薬が速く分解されてしまい、十分な効果が得られないことがありました。

ボノプラザンは主に「CYP3A4」という別の酵素で代謝されるため、CYP2C19の遺伝子型に関係なく、安定した効果を発揮します

また、従来のPPIは酸に不安定なため腸溶性製剤(腸で溶ける設計の薬)として作られており、食事のタイミングに注意が必要でした。ボノプラザンは酸に対して安定な性質を持つため、食前・食後を問わず同等の効果が得られます。

臨床試験で確認された胃腸疾患への高い有効性

ボノプラザンの有効性は、従来のPPIであるランソプラゾールを対照とした臨床試験によって確認されています(17.1.1〜17.1.4 国内第III相試験, 医療用医薬品:タケキャブ, 添付文書情報)。

逆流性食道炎:短期間での治癒と、優れた再発予防効果

ボノプラザンの強みが最も顕著に現れたのが、逆流性食道炎の治療と再発予防です。

逆流性食道炎の治癒率比較
投与期間 ボノプラザン20mg ランソプラゾール30mg
(従来のPPI)
4週間後 96.6% 92.5%
8週間後 99.0% 95.5%

治療においては、投与わずか4週間で96.6%という極めて高い治癒率を達成しています。これは、従来のPPIが8週間かけて到達する治癒率(95.5%)と同等以上の優れた推移であり、短期間で速やかに食道粘膜の修復へ導く力が示されています。

さらに、逆流性食道炎が治癒した後の再発予防(維持療法)においても優れた結果が出ています。ボノプラザン10mgを24週間服用した後の再発率は5.1%に抑えられており、ランソプラゾール15mgの16.8%を大きく下回りました。症状を短期間で治すだけでなく、逆流性食道炎の再発をしっかり防ぐ力にも優れた成分です。

胃潰瘍・十二指腸潰瘍:従来薬と同等の確かな効果

胃潰瘍および十二指腸潰瘍の治療においても、従来のPPIと同等の高い有効性(非劣性)が証明されています。

胃・十二指腸潰瘍の治癒率比較
疾患名 ボノプラザン20mg ランソプラゾール30mg
(従来のPPI)
胃潰瘍(8週後) 93.5% 93.8%
十二指腸潰瘍(6週後) 95.5% 98.3%

数値上はわずかな差がありますが、統計学的に「従来のPPIと同じように、しっかりと潰瘍を治癒できる」ことが確認されています。

ヴォザンの効果

効能・効果
胃潰瘍、十二指腸潰瘍、逆流性食道炎、低用量アスピリンやNSAIDs服用時の潰瘍再発抑制、ピロリの除菌の補助
(1)胃酸の分泌を抑えることで症状の改善や再発予防を目的とする薬であり、原因そのものを完全に取り除く治療ではありません。
(2)ヘリコバクター・ピロリの除菌に使用する場合は、他の抗菌薬と併用して行う補助的な治療となります。

ヴォザンは、胃酸の分泌を強力に抑えることで、胃潰瘍・十二指腸潰瘍・逆流性食道炎など、胃酸が関わる様々な胃腸疾患の症状を改善する薬です。

過剰な胃酸を抑えることで、傷ついた胃や食道の粘膜が修復されやすい環境を整え、胃の痛みや胸やけといった不快な症状を和らげます。

服用後約2〜3時間で速やかに胃酸を抑える作用が現れ始め、初回から効果を発揮しやすい即効性を備えています。また、1日1回の服用で日中から夜間まで安定した抑制効果が持続するため、日中に起こる食後の胃痛だけでなく、就寝時の姿勢で起こりやすい夜間の酸の逆流対策(胸やけ)にも適しています。

ただし、ヴォザンはあくまで胃酸を抑えて症状の改善や治癒を助ける薬であり、原因となる疾患そのものを完全に取り除くものではありません。決められた期間と用量を守って服用することが重要です。

有効成分ボノプラザンが胃酸の分泌を速やかにブロック

ヴォザンの有効成分ボノプラザンは、胃酸が作られる最終段階に直接働きかけ、速やかに酸の分泌を抑える作用があります。

胃の壁細胞にあるプロトンポンプは、細胞の中からカリウムイオンを取り込み、代わりに水素イオン(胃酸の元)を胃の中へ送り出す"交換ポンプ"の役割を担っています。

ボノプラザンは、このカリウムイオンの代わりにプロトンポンプへ直接結合することで、酸の放出(交換)を止めます。酸による活性化などのステップを経ることなく、服用後すぐにプロトンポンプへ作用するため、分泌の抑制が非常にスピーディに行われます。

その結果、胃酸の分泌が速やかに抑えられ、荒れた粘膜の修復が促進されることで、胃の痛みや胸やけなどの症状が改善するのです。

ヴォザンの飲み方・使い方(用量・用法)

下記の用量を守って、水またはぬるま湯と一緒に服用してください。

胃潰瘍・十二指腸潰瘍・逆流性食道炎の治療 用量・用法
1回の用量 2錠(ボノプラザンとして20mg)
1日の服用回数 1回
服用する期間 胃潰瘍…8週間まで
十二指腸潰瘍…6週間まで
逆流性食道炎…4週間まで(効果不十分の場合は8週間まで)
逆流性食道炎の維持療法 用量・用法
1回の用量 1錠(ボノプラザンとして10mg)
効果不十分の場合:2錠(20mg)まで増量可
1日の服用回数 1回
低用量アスピリンまたはNSAIDs服用時の潰瘍再発抑制 用量・用法
1回の用量 1錠(ボノプラザンとして10mg)
1日の服用回数 1回

ヴォザンは1日1回、毎日なるべく決まった時間に服用してください。ボノプラザンは食事の影響をほとんど受けないため、食前・食後・空腹時を問わず服用できます。ご自身の生活リズムに合わせて、毎日続けやすいタイミングを選びましょう。

夜間の胃酸逆流が気になる方は、就寝前の服用も選択肢の一つです。1日1回の服用で日中から夜間まで効果が持続するため、どの時間帯に服用しても安定した効果が得られます。

ヴォザンを飲み忘れた場合は、気付いた時点で忘れた分を服用してください。ただし、次の服用時間が近い場合は1回分を飛ばします。2回分を一度にまとめて飲まないでください。

また、症状によって服用できる期間が定められています。自己判断で漫然と使い続けず、決められた期間と用量を守って正しく服用しましょう。

なお、ピロリ菌の除菌に使用する場合は、ボノプラザン20mg(2錠)に加えて2種類の抗菌薬を併用し、1日2回、7日間服用します。

ヴォザンの注意事項

禁忌

次に当てはまる方はヴォザンを服用できません。

  1. ボノプラザンフマル酸塩に対し過敏症の既往歴のある方
  2. アタザナビル硫酸塩、リルピビリン塩酸塩を含む薬剤を服用中の方
特に注意して使う必要がある人

次に当てはまる方はヴォザンを服用する前に医師に相談してください。

  • 腎機能障害のある方
  • 肝機能障害のある方
  • 妊婦または妊娠している可能性のある女性
  • 授乳婦
  • 小児等
  • 高齢者

その他基本的な注意事項

長期服用時の定期検査について

ヴォザン(ボノプラザン)を長期間にわたって服用する場合は、定期的に胃カメラなどの内視鏡検査を受けて、経過を十分に観察することが推奨されています。

ボノプラザンは強力に胃酸の分泌を抑えるため、服用によって胃がんなどの重大な病気による症状が一時的に隠れてしまい、発見が遅れる可能性があります。自己判断で漫然と飲み続けず、医師の指示した期間を守って服用してください。

もし、体重の急な減少、黒っぽい便、飲み込みにくさといった症状が現れた場合は、自己判断で薬を飲まず、ただちに医師の診察を受けてください。

逆流性食道炎の維持療法について

逆流性食道炎の再発を防ぐための「維持療法」は、何度も症状を繰り返す方が対象です。本来、長期の服用が必要ない方まで漫然と使い続けることは推奨されていません。

維持療法では、通常ボノプラザンとして10mg(ヴォザン1錠)を1日1回服用します。症状が落ち着いた状態が長く続いている場合は、さらに薬の量を減らしたり、服用を中止したりすることが検討されます。

ヴォザンは10mg規格のため、治療時の20mg(2錠)から維持療法の10mg(1錠)へ、錠数を減らすだけでスムーズに移行できます。ただし、減薬や休薬のタイミングは必ず医師の判断に従ってください。

ヴォザンの注意事項に関する参考サイト
医療用医薬品 : タケキャブ (添付文書情報) - KEGG DRUG

ヴォザンの相互作用

併用禁忌とはヴォザンと一緒に飲んではいけない薬です。併用すると重篤な副作用が発生する場合があります。ヴォザンと併用しないでください。

併用注意とはヴォザンと飲み合わせの悪い薬です。併用すると(1)作用の減弱、(2)副作用の増強など、体に悪い影響がでるおそれがあります。注意しながら使うか、併用は避けることが望ましいでしょう。

併用禁忌薬の一覧

アタザナビル硫酸塩

ヴォザンの胃酸分泌抑制作用により、アタザナビル硫酸塩の溶解性が低下し、アタザナビルの作用が弱まる恐れがあります。ヴォザンの服用中は、アタザナビル硫酸塩の併用を避けてください。

リルピビリン塩酸塩

ヴォザンの胃酸分泌抑制作用により、リルピビリン塩酸塩の吸収が低下し、リルピビリンの作用が弱まる恐れがあります。ヴォザンの服用中は、リルピビリン塩酸塩の併用を避けてください。

併用注意薬の一覧

ヴォザン自体の血中濃度が上昇する薬剤
  • CYP3A4阻害剤(クラリスロマイシン等)

CYP3A4阻害剤は、肝臓の薬物代謝酵素(CYP3A4)の働きを抑える薬剤の総称で、抗菌薬のクラリスロマイシンなどが該当します。併用すると、ボノプラザンの代謝が抑えられ、血中濃度が上昇する可能性があります。なお、クラリスロマイシンはピロリ菌の除菌治療で併用されることがありますが、その場合は医師の管理のもとで使用されます。

ヴォザン自体の血中濃度が低下する薬剤
  • リファンピシン
  • エファビレンツ

リファンピシンは結核の治療薬、エファビレンツは抗HIV薬です。これらの薬剤はCYP3A4の働きを強め、ボノプラザンの代謝を促進します。その結果、ボノプラザンの血中濃度が低下し、十分な胃酸抑制効果が得られなくなる可能性があります。

他の薬の作用が増強する薬剤
  • ジゴキシン
  • メチルジゴキシン
  • ミダゾラム

ジゴキシン、メチルジゴキシンは心臓の働きを助ける薬です。ヴォザンの胃酸分泌抑制作用により、薬が分解されにくくなり、血中濃度が上昇して作用が強く出る可能性があります。

ミダゾラムは、鎮静や麻酔の補助に使われるベンゾジアゼピン系の睡眠導入薬です。ボノプラザンには弱いCYP3A4阻害作用があるため、CYP3A4で代謝される薬剤と併用すると、それらの薬の代謝が抑えられ、作用が強く出る可能性があります。

胃酸を抑える作用により他の薬の作用が減弱する薬剤
  • イトラコナゾール
  • ゲフィチニブ
  • ニロチニブ
  • エルロチニブ
  • ネルフィナビルメシル酸塩

抗真菌薬やチロシンキナーゼ阻害剤、抗HIV薬です。これらの薬は胃酸によって吸収されやすくなる性質があるため、ヴォザンと併用すると血中濃度が低下し、効果が弱まる可能性があります。

ヴォザンの相互作用に関する参考サイト
医療用医薬品 : タケキャブ (相互作用情報) - KEGG DRUG

ヴォザンの副作用

ヴォザンの主な副作用は、便秘、下痢、腹部膨満感、吐き気、発疹などです。

まれに重大な副作用として、アナフィラキシーショックや肝機能障害、血液障害、重篤な皮膚症状を引き起こすことがあります。

気になる症状があらわれたり、重篤な副作用が発現したりした場合は、ただちに医療機関を受診してください。

主な副作用の発症頻度

発症頻度:0.1〜5%未満
消化器 便秘、下痢、腹部膨満感、悪心
過敏症 発疹
肝臓 AST、ALT、AL-P、LDH、γ-GTPの上昇
その他 浮腫、好酸球増多

重大な副作用

ショック、アナフィラキシー

薬に対する重大なアレルギー反応です。ショックでは冷や汗・顔面蒼白やめまい・意識の消失など、アナフィラキシーではじんましんや息苦しさなどがみられることがあります。

汎血球減少、無顆粒球症、白血球減少、血小板減少

血液中の血球成分(赤血球・白血球・血小板)が異常に減少する障害です。白血球が減少すると感染症にかかりやすくなり、血小板が減少すると出血が止まりにくくなります。原因不明の発熱、のどの痛み、あざができやすいなどの症状が現れた場合は注意が必要です。

肝機能障害

薬の成分を分解する肝臓に負担がかかり、肝機能検査の数値(ASTやALTなど)が上昇することがあります。悪化すると、全身の強いだるさや食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる「黄疸(おうだん)」などを引き起こすおそれがあります。

中毒性表皮壊死融解症(TEN)、皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、多形紅斑

高熱を伴い、皮膚に広範囲の水ぶくれやただれが生じる重篤な皮膚障害です。口や目などの粘膜にびらん(ただれ)が現れることもあります。初期症状として発熱、目の充血、唇のただれ、のどの痛み、皮膚の広範囲な発赤などがみられた場合は、ただちに受診してください。

偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎(ピロリ除菌時)

ピロリ菌の除菌治療で併用する抗菌薬(アモキシシリンやクラリスロマイシン)によって引き起こされる可能性がある重篤な大腸炎です。腸内細菌のバランスが崩れることで発症し、激しい腹痛や頻回の下痢、血便などの症状が現れます。

ヴォザンの副作用に関する参考サイト
医療用医薬品 : タケキャブ (副作用情報) - KEGG DRUG
ヴォザンの保管方法
光、温度、湿度などにより、効果が損なわれる場合があります。以下を守って保管してください。
(1) 高温多湿を避けて、直射日光があたらないところで保管してください。
(2) 日中に長時間にわたって車中に置かないようにしてください。
(3) お子様の手が届かないところで保管してください。
(4) 使用期限を過ぎた場合は破棄してください。

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